2010年はドイツ旅行の為金欠で中国旅行には行けなかったけど、久しぶりに中国旅行へ！
今回は大雑把にしか行き先を決めてない、いわゆるバックパッカー風味な旅になったと思います。
ここでは上海に到着後の様子を旅行記にまとめています。
写真や動画は主にSonyのHX9Vというコンデジを使用しています。
コンデジなのに動画撮影時の手ぶれ補正が神レベルなのと、デジイチみたいに重くなく、移動時の負担軽減になるので思い切って写真の画質を犠牲にしてHX9Vを選んだ次第なのです。
因みにこの頃のPCはMacbook Air 13.3インチを使っていました。
今回は往復で39000円程度の格安航空券を購入し、成田からいつも通り上海へと旅立ちました。
目的地は大雑把にしか決めていなかったので、バックパッカー的な要素が含まれた中国旅行になりました。
ここでは上海から西安へ寝台バスで行くまでの間の写真を掲載しています。
※ 次のページで詳しく書きますが、この寝台バスが、なんといわゆる「黒車」と呼ばれる恐ろしいバスだったのです！
いつもの成田空港。いきなりですが、今回は格安航空券で最安値のデルタ航空へ搭乗したのですが、中国行きで初めて受付、客室乗務員共に態度が横柄な飛行機に乗りました。簡潔に説明すると、
いわゆる、「外見は日本人、中身はアメリカ人。心の中では英語が出来ないジャ○プとは違うのよ」
って思っている典型的なアホな雑種、出来こそないが客室乗務員でしたって言えば分かる人には分かるかと思いますｗｗ
上海浦東国際空港へ到着。ソニーのデジカメHX9Vでパノラマ撮影。魚眼レンズとは違った雰囲気の写真が撮れますが、やはりデジタル一眼より画質は断然悪いので、画質重視ならコンパクトデジカメはやめるべきだと思いましたｗ
とりあえず空港からシャトルバスで上海駅へ行く事に。夜なので渋滞に巻き込まれる事もなくスムーズに高速を進んで行く。この間ずっと立ちっぱなしで足が疲れました。。
上海浦東国際空港からバスで上海駅へ到着。宿の客引きが寄って来ますが無視。この時はまだこの旅で一番時間と体力を使う作業が宿探しだとは想像すらしていなかったのです。
上海駅から懐かしの人民広場周辺で安ホテルを探すも、満室だったり値段が2年前と比べて1.7倍～2倍以上する宿が多く、2時間程度付近を歩くはめに。。
ようやく格林聯盟酒店という安宿を探し当てる。チェーン展開をしているホテルで値段は一泊158元でした。翌朝、やはり値段の割りにトイレ・シャワーが共同というホテルには住みたくないのでチェックアウト。
格林聯盟酒店付近の風景。ここから南京路歩行街へと抜けて人民公園にある地下鉄を目指す。
南京路歩行街をHX9Vでパノラマ撮影。この辺りは昔とほとんど変わってない。
さて、この路で銀行を発見したので両替をしたのですが、銀行に入るなり両替屋が銀行の為替よりもいいレートで換金してくれると言って来たので、確認後に両替をしました。
※ ただし、銀行発行の両替のレシートはもらえないので、後日、日本円に戻す時も両替屋を通さないと出来ないので注意が必要です。
陜西南路で地下鉄の10号線に乗り換えて交通大学駅まで行って下車。実はここにたどり着くまでに別の場所で何件も値段を確認したのですが、どこも200元は下らない場所ばっかりだった。。
ようやく朝から始めた安宿探しに終止符が！この「蒲江之星」、一泊160元だったのでチェックインしました。
交通大学駅から徒歩5分程度です。中国旅行で初めて電話やネットでの予約の必要性を初めて痛感した。。
また、こういうチェーン店系列のホテルは100元程度が相場だったのに、物価が高くなったんだなぁと実感。
部屋はトイレ・シャワー付きの満足出来る間取りと設備。上海だけでなく、こういうチェーン店系のホテルはたくさんある。ただし、この旅行の間予約無しで行ったチェーン系列のホテルはほとんど満室で泊まる事が出来ませんでした。
洗面台とトイレの流水も十分。ネットは有線LANが使えます。チェーン系列のホテルはネットで予約したり会員カードを使うと割引価格で泊まれますので、行く場所が決まっていれば予め予約するべきだと思います。
さて、シャワーを浴びて服も着替えてすっきりしたので西安行きの列車か寝台バスのチケットを買いに出かけました。
上海を観光する気はさらさらないので、とっとと西安へ旅立つのです。
上海駅へと到着。列車難民のカオスな状態は相変わらずだけど、ダフ屋が全くいない。。
上海駅の中。売り場の様子は変わってない。ここではなく、道路を渡った場所にあるチケット売り場へと行ってみた。
基本的に上海駅で列車のチケットを買うならこっちの売り場を利用しています。HX9Vで撮影。
さて、当日券がないのは予想していたけど、ダフ屋がいないというのは想定外だった。。列車のチケットを予約＆購入するために数日間もこのつまらない上海に滞在する気はさらさらないので、次善の策として寝台バスで行く事に。
上海駅の北口に長距離バスターミナルとチケット売り場があるのを知っていたので駅地下を抜けて行ってみた。
上海駅北口をHX9Vでパノラマ撮影。右端の方にバスのチケット売り場があるけど、ここで初めて客引きに遭ったので西安行きの寝台バスの値段を聞いてみた。
すると、320元だというのでチケット売り場の値段を確認せずに明日出発するバスのチケットを購入する事に。
これがとんでもない過ちだったのと気がついたのは、翌日バスに乗ってからなのです。。
客引きの人に連れられてチケット売り場とは別の場所へとバイクで連れて行かれる。しかもノーヘルで。。
約10分程度でこの場所へと無事に到着。保健足浴の隣でチケットを購入したのだけど、ここで恐ろしい目つきの人に遭遇。軍人上がりか人を○した事があるのではないかと思われる雰囲気の、無駄口をいっさい叩かない人だった。
ちなみに上海駅の北口まで、来た時と同じ客引きのバイクで戻りました。
寝台バスのチケットも購入したので、上海南駅の様子と、徐家匯で何か面白いパチ物家電でも探そうと思い地下鉄で行ってみる事に。地下鉄の乗り換え駅では寿司が売られていたww
これだけで9元は安いw。しかも寿司を一つおまけしてくれたのです。実は中国は物価が全体的に上がったので麺類一杯でも最低6元はするのです。上海じゃぁ6元で麺類を食べれる所はなかなかありませんのでこれは安いと思う。
まずは上海南駅。以前と同じで特に変わった様子もなし。つまんない。。。マジでつまんない。
何で上海南駅に来る必要があったのか、自らを問いつめつつ、HX9Vでパノラマ撮影してみた。
上海南駅の構内の地図。ちなみに長距離バスも出ています。
電化製品を売っている店舗が集まる徐家匯へと来てみました。ここは以前施工していた工事が完了していて、街の様子が以前とはまったく変わっていた。。もちろん以前と同じ建物もあるけど。。
綺麗になったのはいいけれど面白みが全くない。。露店もほとんどなくなって、本当につまらなくなったなぁ。
SONYのデジカメ、HX9Vで徐家匯を撮影。画質を重視するならばやっぱりデジイチは必要ですね。。
サムソンのAndroid携帯＆タブレットの宣伝をしていた。個人的にiPedなどを期待していたのだけど売っている場所は見つからず。。本当につまらない場所になったなぁ。。徐家匯に来るくらいなら淘宝（中国で有名なネットのショッピングモール）で購入した方が値段、商品の品揃え共に全然ましです。
ショッピングモールの中。小物家電、携帯電話、デジカメや白物家電等が売られていましたが、個人的に見る価値もないような物ばかり。くどいですがネットで購入した方が値段的にも安いです。
徐家匯から交通大学駅へと戻る。左の写真は陜西南路駅付近の風景。交通大学駅の側にはセブンイレブンがある。
「蒲江之星」側に東北名物の水餃子等を売っている店があったので久しぶりに水餃子を食べてみる事に。
このもちもち＆ぷりぷり感はたまらない！具は肉のない野菜だけの水餃子です。香酢と相性抜群！
有線LANはあるけど無線LANが使えずインターネットが出来ないので、新聞を購入して読んでいた。
上海交通大学の付近を散歩し、市場で大好きな果物、ライチを購入してみた。
今日中に食べきりたいので食べきれるであろう分量のライチ、7元分を購入。
見た目、味ともにまぁまぁだった。ついでに無糖のウーロン茶も購入。中国では紅茶、緑茶に限らず砂糖がたくさん入っているためたくさん飲むと逆に喉が渇くので、無糖のお茶類を見つけた時はためらわずに購入するのです。
※ 低糖という表記があるお茶も売られてるけれど、個人的には全然低糖じゃないレベルなのです。
実はこの安ホテル、デスクトップパソコンを一日25元でレンタル出来たのでレンタルして見た。結果、パソコンというかネット回線が遅く、まったく使い物になりませんでした。。左のPCがこの頃利用していたMacbook Air 13.3インチ！
翌朝、まったく面白みのない街「上海」を離れて、初めて訪れる街「西安」へ向かうために出発！
