トルファン(吐魯番)、カレーズ博物館・火焔山
新疆ウイグル自治区観光旅行記@トルファン(吐魯番)観光ツアー2、砂漠の灌漑施設のカレーズ博物館と火焔山を観光した時の写真と動画を掲載しています。
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2015年8月、トルファン(吐魯番)のカレーズ博物館・火焔山を観光
前ページの続き。トルファン(吐魯番)の見どころを乗り合い乗用車で観光する事になったのですが、ここでは教科書に載っている、砂漠の地下水をコントロールする灌漑施設、中国古代三大水利工程の一つ、カレーズについて知る事が出来、また、なんとそのカレーズを実際に見れてその水を飲めるカレーズ博物館と、西遊記でおなじみの火焔山を観光した時の旅行記と写真、動画を掲載しています。
トルファン(吐魯番)には現在も新疆ウイグル自治区で利用されている地下灌漑システム(日本語的な表現だと水利設備か)、いわゆるカレーズの約65%が集中するのを、カレーズ博物館の展示&解説で知りましたが、そのカレーズ博物館と、西遊記に出てくる鉄扇公主との闘いで有名な火焔山を観光した時の旅行記と写真、動画を掲載しています。
カメラはNEX-5Tに標準のSELP1650(16-50mm F3.5-5.6) + SEL55210(55-210mm F4.5-6.3)のレンズと、16mmの単焦点レンズ、SEL16F28、VCL-ECF1というフィッシュアイコンバーターを適時交換し、撮影しています。
また、iPhone 5S、SH-12CとBONZの魚眼レンズ、そして懐かしいフィルムカメラ、Lomo Fisheye2も使用して撮影してます。
※ 写真は十数枚、付いていた埃をPhotoshopで除去した以外は無修正です。
カレーズ楽園・カレーズ博物館を観光
カレーズ楽園という、カレーズ博物館やその他展示がある場所へと到着。カレーズとは古代の地下灌漑システムで、新疆ウイグル自治区では、このトルファンに約65%が集まってるそうです。
入り口で入場料を払う。金額は20元でした。
木々が生い茂り、水が流れる音が心地よかったです。えっと、旅行記は適当です。詳細は動画見てね!
カレーズの水が地上に流れて来てます。
貝を発見!他に魚も泳いでいました。
本当にすがすがしくて心地よいです。こういう場所でまったり出来る地元民がうらやましい。
ずばり心地よい空間が広がっています。
水が冷たくて気持ちいい。因みに「カレーズ」は「万里の長城」、北京と杭州を結ぶ「京杭運河」と並ぶ、中国の「古代三大工程」の一つです。でもなぜか「古代三大水利工程」には入ってないのです。
カレーズ博物館のある方へ向かって歩を進める。
手動巻き上げ機の展示。
カレーズの原始的な水門の展示。旅行記適当です。
カレーズ博物館を観覧す
カレーズ博物館へと到着。ぶっちゃけ最初カレーズ楽園・博物館へ行くと決まった時は、何か地味っぽいのであまり期待してなかったのだけど、意外と楽しめる場所でしたね。
カレーズ博物館の入り口にはずばり「カレーズ」についての解説と現状図が展示されていました。
水のあるカレーズと流れてないカレーズ等の、最小限の情報も開示されていた。因みに日本語での解説もありましたが、ここでも日本人観光客は見かけず。。
水がめやランプなどの出土物の展示もあった。
カレーズの縦断面図での解説や、大きな模型もありました。
新疆ウイグル自治区の水利・水力発電の現状図。水力よりも風力・太陽光発電の方が活発な印象があるけど、具体的な数値は不明。中国語だけどこのサイトはヒントになるかも。「新エネルギー情報」
個人的に崑崙山脈の雪解け水を地下のダムに蓄えて、綿花栽培に役立てる計画がどうなったかが気になりました。綿花畑の塩害軽減されてるのだろうか?
地下、つまりカレーズの中心部分、水が流れる場所へと入って行く。
動画でも言ったけど、教科書で習っただけのカレーズが目の前にある事にちょっと感動したw
頭上には井戸の穴が開いていた。いや、感動感動。
カレーズが流れている場所をしばし観察。ここでも小魚が泳いでいるのを見ました。
洞窟内を出口に向かって進む。土壁は硬く堅牢でした。何でも触って確認したい癖があるようですw
空のペットボトルを持って来たので、ここでカレーズの水を一緒に来た方に汲んでもらった。秋葉原で買った200円のジャンクのLEDライトが役に立ちましたw お金あれば1,000ルーメン越えのLEDライト買いたいね。
カレーズの水!初めて飲んだけど、ほのかに甘く、まろやかで、正にミネラルウォーターでした。
洞窟を抜けると、イスラムらしい青い色とドームが特徴の建物の中に出てきました。建物内は売店が並んでいたけど、個人的に中央を流れるカレーズの水路が強く印象に残ってます。
珍しい玉石や彫り物が売られていたけど、いつもの如く「価値」と「真贋」が分らないので購入せず。
出口を目指してドームを後にする。
ドームを抜けると、そこにも売店が並んでいました。ウイグル族の民謡や歌手の音楽CDが売られてたので買おうとしたら、一緒に来た観光客の方が、「ネットでダウンロードすればタダだし、これも正規版じゃないよ」と言って来たので購入せず。
今思えば買っとけばよかったかなと後悔。調べるのめんどくさいし!
葡萄を干すレンガ造りの建物へ入ってみた。
本物の葡萄と偽物の葡萄が飾られていて、小さい葡萄は本物だったので勝手に食す。美味かったですw
最後の出口もお土産屋になっていました。特に欲しい物もなかったので購入せずw
50元の服。杭州から来たカップルが買おうかどうか迷ってましたねw まぁこんな感じで初めてのカレーズ楽園の観光は終了したのです。個人的にトルファンに来た際におススメ出来る観光地です。
西遊記でお馴染みの火焔山へ向けて移動
ドラゴンボール、北斗の拳、ファミコン・・そんな世代ならきっと知っているであろう西遊記。その物語に登場する火焔山へと移動開始。あ、でもドラゴンボールの内容半分以上忘れてるわw
杭州から来た男性から「碧根果」というクルミのような果実を頂いたので食す。クルミとレーズンを合わせたような不思議な味だったけど、美味い! 今回の旅はよく物を貰ってましたね。。本当に感謝です。
トルファンの、大げさな表現では決してない雄大な景色をしばし眺める。
火焔山付近のガソリンスタンドで停車し、小休憩。油田がすぐ傍にあったw
ここでもトウモロコシで作ったパンを頂いた。食べた事あるけど超絶久しぶりだったね。硬くてぱさっとしてたけど、味と香りがよくて、後味がいい素朴なパンでした。
因みに火焔山の北側に柏孜克里克千佛洞(ベゼクリク千仏洞)があり、南側に高昌故城があります。
出発!杭州から来たカップルの女性の方から綿の実の実物を見せてもらった。初めて見たので新鮮だったけど、なぜこんな物を持ってるのかの方に興味があった。
そういえば生物学を学んでたと言ってたから、試料としてどこかでもらったのかもしれないですね。
車窓から火焔山が見えます。火焔山は全長100㎞、最大幅10km、海抜約500mで最高峰の高さは831.7m(「やさいな!」で覚えたw)の山です。
道中iPhone 5Sのイヤホンが壊れ、また、NEX-5Tの電源ボタンが砂が入ったせいか硬くなり、壊れかけました。 思った以上に過酷な環境にさらされていたようですlol
西遊記に登場する火焔山景観区へ到着!
よく写真で目にする火焔山の景観区へと到着。火焔山自体は100㎞もあるし、その気になれば自転車でも景観区付近にも行けますが、景観区に外から入れるかどうかは不明ですw
火焔山の景観区の入り口。玄奘が再び戻って来た時には高昌国は滅びてたけど、そんな場所のすぐ傍に火焔山はあります。
入場料は20元でした。新疆ウイグル自治区をじっくり観光したい方は、後述する309元で1年間有効の「新疆ウイグル自治区の観光カード」(新疆卡卡通旅游卡)を購入すると、ここは無料で入れます。
火焔山の景観区へと入って行く。壁には西遊記に出てくる女児国のレリーフが彫られてました。庫車(クチャ)行ってみたいです。7年前にアクスに行った帰りにバスが通過したのだけど、友達の友達がいるから途中下車して立ち寄ってくかどうか迷って、結局夜遅かったから行かなかった思い出があります。
火焔山の全貌を模した物、つまり模型。トルファンに来ると、全長100㎞の山と言えども、ちょっと近所に行くくらいの距離に感じますな。
ウルムチから来たらしい別のツアーのガイドが、何やら火焔山について説明していました。
須弥山(しゅみせん)を守る四天王の天王像。毘沙門天の一部分を描いてるそうだ。よく知らないけど曼荼羅(まんだら)にも書かれてるのありますね。
巨大温度計がある方へと歩を進める。
文字通り巨大な温度計が設置されていて、皆なぜか盛り上がってましたw ドロイド君が記念撮影。
この日は63度もありましたが、空気がカラッとしてて、かつ日傘をさしてたので、体感温度はそれほど熱くは感じなかった。
萌える燃える山、火焔山を目の前に望む
さて、動画でも言ってると思うけど、「たかが山だし大した景色じゃないだろうな」と、対して期待もしてなかったのだけど、実際に目の前に見ると、そのスケールと存在感の大きさに圧倒されました。
火焔山の存在感に圧倒されつつ、ドロイド君が記念撮影。付近には砂の温度で自然にゆで卵風な卵が出来る場所がありました。もし夏に来る方がいるならば、是非卵を持ってきて試して下さいw
ネットでしか見た事がない火焔山の特徴ある赤茶けた岩肌が目の前に広がっていた。
ラクダに乗って写真撮影はおろか、山麓まで行く事も出来たけど、時間がないので行けず。。ここには西遊記に出てくる牛魔王と鉄扇公主の像がありました。
景観区から火焔山をNEX-5Tでパノラマ撮影。マジで雄大です。
グライダーで上空から火焔山を眺める事も可能。料金は写真の案内板の通り、飛ぶ高度によって380~1,880元と幅があります。
グライダーをiPhone 5Sのズームで撮影。三蔵法師御一行様の像もありましたw
火焔山を満喫し、景観区から出て来て、毎度おなじみの砂糖なしの緑豆アイスを食すw 美味い!次回またここに来る時は、ツアーではなくタクシー等で来て、山麓まで行ってみようと思います。
トルファン(吐魯番)観光終了~大河沿鎮への帰路に着く
次は葡萄溝という、いわゆる葡萄畑が見どころの観光地を目指す。その途上、車窓から火焔山を眺める。
新疆は懐が深い。移動手段さえどうにかなれば、立ち寄りたい場所は沢山あるけど、バイクは免許いるし、電動バイクは使い物にならないの明らかだし、何か方法を模索してチャレンジしたいですね。
またまた油田の掘削現場を通過。写真に撮ってなかったけど、付近のマンションが立ち並ぶ道路の真ん中にも油田掘削機がありましたw
葡萄溝へ到着するも、何かしょぼいし食べ放題じゃないという事で、皆の意見が「行かなくてもいいや」という事で一致したため、観光せず。
ここが葡萄溝の入り口。傍には腐った葡萄が廃棄されていました。
これにて今回のツアーは終了し、帰路につきました。旅行記適当です。
トルファン(吐魯番)市内へ到着。無駄に広い点は中国のほかの場所と同じで全くぶれないですなw ここで杭州から来たカップルが下車し、さよならをしました。まさに一期一会です。
アクスから来た謎多きおやじと僕は大河沿鎮に戻るけど、途中でガイドが奥さんを拾ってましたw
高速道路がよく整備されてるのが印象的。日本の高速道路は2年で全個所の保守点検してるようだけどけど、中国はどうなんだろう?
これが高速鉄道の架橋かは分らないけれど、新疆は既に高速鉄道が開通&運行されてます。
トルファン(吐魯番)郊外の街、大河沿鎮へ戻って来ました。水が流れた跡が生々しいですね。
大河沿鎮で観光ツアー解散&夕食
さて、アクスから来た謎多きおやじと先日も来たトルファン駅前の食堂で夕食を食す事にした。ここはその傍にあるウイグル族のお店で、色々話しかけられた。長く滞在すれば仲良くなれたと思う。ちと残念!
冷えた燕京ビールを飲む!これは北京の地ビールですが、有名で全国どこでも飲めますね。右はおやじが注文したラム肉の串焼き。これは新疆だけではなく、ウズベキスタンでも食べられてますな。
そういえばウイグル語自体、ウズベキスタンのウズベク語とほぼ同じで、文法も日本語と似ているそうだ。
左はおやじが注文したベーコンの炒飯。因みにウイグル族の抓飯は、個人的に炒飯の王様だと思っており、油ぎっとりですw 左は僕がよく食べている卵とトマトのぶっかけ飯(盖浇饭)。
動画でも言ってるけど、トマトも型崩れしておらず、新鮮で美味い!
飯を食し、おやじと別れた後、旅館に戻って洗濯等をして過ごし、明日のウルムチへの乗り鉄旅行に備えてました。こんな感じで今回のトルファン観光は終了したのです。
くどいけど、次来る時はもっと長く滞在してじっくり観光したいと思います!
2015年8月19日のトルファン(吐魯番)観光ツアーまとめ動画
2015年8月19日、吐魯番(トルファン)観光、カレーズ博物館&火焔山のまとめ動画
2015年8月19日、トルファン(吐魯番)の火焔山とカレーズ博物館を観光した時のまとめ動画です!
2015年の中国旅行記リンク
- ①上海観光・帰国
- ②上海観光2、外灘・七宝他
- ③上海~トルファン(吐魯番)へ列車の旅
- ④トルファン(吐魯番)観光1、大河沿鎮
- ⑤トルファン(吐魯番)観光2、交河故城
- ⑥トルファン(吐魯番)観光3、カレーズ博物館・火焔山
- ⑦トルファン(吐魯番)~ウルムチ(烏魯木斉)列車の旅
- ⑧ウルムチ観光1、紅山公園・国際バスターミナル
- ⑨ウルムチ観光2、水磨溝と散歩他
- ⑩ウルムチ~霍城・霍爾果斯口岸へ寝台バス移動
- ⑪霍城・霍爾果斯~アルマトイ
- ⑫カザフスタン、アルマトイ観光
- ⑬アルマトイ~伊寧へ寝台バス移動
- ⑭伊寧観光、伊犁河大橋・バザール他
- ⑮伊寧~蘭州へ列車の旅
- ⑯蘭州到着後の散歩等
- ⑰蘭州観光1、黄河鉄橋(中山橋)・白塔山公園
- ⑱蘭州観光2、黄河散歩&ボートで遊覧
- ⑲蘭州観光3、五泉山公園
- ⑳蘭州~上海へ列車の旅
- ㉑上海観光3、外灘・南京東路他
- ㉒上海観光4、南京東路・豫園・七宝老街他&帰国




















































































































































































