蘇州は世界遺産もある、古い町並みと庭園、街を流れる運河が有名な観光地です。
ただ、例によって悪どい客引きにぼったくられたり、勝手にコーヒーを出されて後から10元もらうなどの船頭がいますので、中国語が出来ない人は一人で蘇州を観光するのは絶対にやめたほうがいいと思います。
もちろん世界遺産の庭園を散歩したり、運河を遊覧船で巡りながら風景を見るのは面白いので、行く価値は十分にあります。
ただ、蘇州に到着後、ぼったくりの客引きや業者に騙されないように十分注意をして下さい。
この時使用したデジカメはSANYOのDSC-J1というムービーデジカメと、PanasonicのNV-GS100というビデオカメラです。ビデオカメラはとても高かった記憶がある。
DVテープに記録した動画データは全て消失・・残念。
蘇州の寒山寺の近く。徒歩で向かう途中に通った橋。けっこう歩いたなぁ。。気がつけばいつしかもう寒山寺の中へと到着していた。ここは蘇州というか中国でも有名な古刹なのです。
寒山寺の外側。やっぱり広いです。こちらは蘇州の運河を寒山寺から見た所。水郷らしい風景だけど水が汚いｗ
寒山寺のどこかで記念撮影。ビデオカメラが重かった。今は携帯の方が画質いいよｗ 右は古い風情のある石段。
寒山寺の入場料を払う場所。このツアーでは中には入らなかった。寒山寺の側の運河で遊覧船らしき船を発見。
寒山寺の中で一番よく写真に取られている場所のひとつだと思います。蘇州はぶっちゃけツアーじゃなくて、ある程度地図で場所を把握できていれば個人で歩いて、もしくはバスで回った方ががいいかもしれませんね。
寒山寺の脇道の写真。こういう丸っこいデザインと石造りの手すりに中国っぽさを感じた。寒山寺の別の門を何か工事していたので撮影。今はどういう風に変わっているのだろうか？
敷地内にはこのような回廊が結構あります。外とは隔絶された別世界です。 昔の寺院の見張り台？っぽい建物。
ついでなので、寒山寺についてウィキから抜粋してみた、寒山寺の簡略です。
寒山寺は、南北朝時代の梁（南朝）の天監年間（502年 - 519年）、武帝の時代に「妙利普院塔院」として創建されたとされる禅宗寺院です。 また、寒山寺という現在の寺名は、唐代の貞観年間（627年 - 649年）に風狂の人寒山がこの地で草庵を結んだという伝承にちなむそうです。
襄陽出身の張継が、有名な「楓橋夜泊」を詠んだのは8世紀中頃のことである。伽藍の創建は8世紀から9世紀にかけてのことであり、石頭希遷によると伝えられる。
全盛期の寒山寺の面積は広大で、巷間で「馬に乗って山門を見る」と言われるほどであった。当時、北方から訪れた旅行者の多くは、まず寒山寺を参詣してから蘇州の市街に入ったそうです。
次はこちらの北寺塔へ移動。蘇州で一番高い塔で76mあります。呉の時代に孫権が建てたそうです。
バスから降りて少し歩くと北寺塔に到着。塔の前には盆栽のようなものがありました。なんとなく撮影。この時のビデオカメラは３００万画素だったかな。。
北寺塔の上から撮影した蘇州の街並み。階段などは当時の木材のままらしく、軋んでたｗ。下にはお坊さんがいて商売熱心でした。 観光客の一団を連れ込んで説経をし、最後に物を売りつけるというたくましさでしたｗ
次はこちらへ移動。蘇州定園です。庭園ではないですよ。ここは水路を張り巡らした庭が有名。さて、またまた典型的な中国建築の回廊があり、ガイドに従って皆でついて行きました。
きれいな壁画。観光客が僕達以外の観光客はほとんどいなかったです。蘇州定園（庭園）内の広い敷地内の写真。
緑が豊かな蘇州定園（庭園）内。中国の都市部でこれだけ人口密度が低い場所があるなんて知らなかったｗ。蘇州の顔、世界遺産の蘇州定園内を流れる川というか池。しだれ柳がいい雰囲気。 風情があっていいですね。
観光客にお願いして記念撮影。漢字でなにやら解説してるけど忘れた。清の康熙帝の何かのゆかりの物です。
こんな静かな庭園とか日本にあまり無いよね。それにしても水は汚いｗ。蘇州らしく遊覧船まで庭園内にあります。
劉基伯温は明朝の朱元璋の軍師。そのお墓？らしきものを発見。再び蘇州定園内を移動。やっぱり中国は広いねぇ。
涼しげな蘇州定園内の回廊。特に蚊や虫に悩まされる事も無かったです。こちらは絵に描いたようなしだれ柳と眼鏡橋と水面の風景。蘇州らしい風景なのです。それにしても動画が消失していたのが悔やまれるなぁ。。
船上からの一枚。蘇州定園の池と夕焼け。船が不安定でかなり怖かった。 こちらは眼鏡橋としだれ柳の写真。
蘇州定園内の工事中の橋。水がきれいだったら最高ですね。水辺で一枚。蘇州はこの時はまだのんびりしてた。今は都市化が顕著で、至る所開発されまくっています。日本企業もたくさん進出していますね。
蘇州定園前の写真。他の観光客も疲れて来た様子だけど満足。蘇州駅前で夕日を見つつツアーは解散。楽しかった！
