とまとじゅーす的中国旅行記＠蘭州観光３、蘭州の観光名所、五泉山公園
観光と夕焼けに染まる黄河で黄昏てみた時の写真と動画、旅行記を掲載

黄河を堪能した後、蘭州の南にある五泉山公園へバスで移動し、散歩というか、結果トレッキングをしたのですが、その時の写真と動画、旅行記を掲載しています。

漢の時代、霍去病が剣を突き立てたら水が湧き出したという逸話があり、入口には霍去病の銅像がありました。

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蘭州の観光名所、NHKの「関口知宏、中国鉄道大紀行」の番組で見て気になってた歴史ある五泉山観光と、夕焼けに染まる黄河で黄昏る

まぁなぜかは良く覚えてないけど、NHKの「関口知宏、中国鉄道大紀行」を見て気になっていた蘭州の五泉山公園を一目見たくて来たのですが、散歩というかトレッキングをしただけで、頂上まで行けずに引き返す結果となりました。

次回来た時は、ロープウェイで頂上まで行って、帰りは徒歩で下って行こうと思いますｗ

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カメラはNEX-5Tに標準のSELP1650（16-50mm F3.5-5.6） ＋ SEL55210（55-210mm F4.5-6.3）のレンズと、16mmの単焦点レンズ、SEL16F28、VCL-ECF1というフィッシュアイコンバーターを適時交換し、撮影しています。

また、iPhone 5S、SH-12CとBONZの魚眼レンズ、そして懐かしいフィルムカメラ、Lomo Fisheye2も使用して撮影してます。

※ 写真は十数枚、付いていた埃をPhotoshopで除去した以外は無修正です。

　

黄河河畔の散歩に引き続き、行って見たかった五泉山公園へ、139路のバスで向かう。車内は相変わらず空いてますね。

　

バスの車窓から眺めた蘭州市内の風景。小さい店舗がごちゃごちゃ集まっている様子が昔ながらの中国の街並みで、懐かしい雰囲気だ。

　

蘭州はさほど大きくない街なので、市の北側から南側の五泉山公園まで、約20分で到着！因みにここから約2km東に蘭州駅があるのです。

さて、ここも住宅と店舗がごちゃごちゃ入り乱れている昔ながらの中国って感じの街並みが残っていて、個人的に気に入りましたね！　家族経営のお店や地域に根ざした店舗、そこに住まう人達とは気軽に話せるし、何より雰囲気が楽しいのです。

　

「雪豹」というアウトドアショッピングがあった。入口で暇そうにしている人がいて、中国的でゆるりとしていていい感じｗ

　

この周辺の街並みも五泉山公園とは違った味があるので、この周辺を散歩する為だけにまた来てもいいかもしれないと思った。

　

とりあえず散歩しながら五泉山公園を目指す。しばし周辺の街並みの風景をご覧下さい。旅行記適当です。

　

　

　

南山路を跨ぐ歩道橋へとやって来た。何と、ここで蘭州駅へ発着する列車の走る姿が間近に見れるのです。

　

まぁ背後の風景が気に入らないけど、撮り鉄するには最適の場所だと思いました。

　

広い歩道橋を渡り、五泉山前の広場へと到着。

　

人が沢山いて賑やいで来たので、雰囲気も楽しげになって来たね。因みにこの大木はエンジュの木です。

　

エンジュの木の下からLomoのFisheye2で五泉山公園方向を撮影。このエンジュは蘭州市から名木指定されてるようです。

　

五泉山公園前の広場周辺の風景。色んな店舗・施設が雑然と集まっていて、賑やかだ。

五泉山公園の入口で、ドロイド君が記念撮影！

　

　

手入れされている広場の花。そして抗日戦争及びファシズム戦争勝利70周年記念の画像展が開かれていた。

　

まぁ簡単に説明すると、主に当時戦って、かつ、まだ生きている人達の証言や物語、史実等を綴っている展覧でしたね。

前漢時代に匈奴討伐で名を馳せた武将、霍去病（かくきょへい。漢字は一発変換！）の像。そうです、匈奴討伐時にこの五泉山に陣取り、その時にこの山にあった（過去形）五つの泉が兵士を癒した事で、知る人ぞ知る有名な観光地なのです。

　

さて、「一寸の山河（土地）は一寸の血」というタイトルが目に飛び込んで来た。まぁ遠征軍が雲南・ミャンマー・インドへ出征し、初めて日本軍に圧勝した的な内容や、甘粛省の抗日戦争に参加した老兵士の取材記事と写真です。（眠い眠い。）

　

五泉山公園の中腹辺りを適当に撮影。五泉山全体が公園になっているので広いです。

　

さて、この写真の場所から五泉山へ入って行きます。案内板があり、五泉山公園内にお寺や動物園がある事を教えてくれていました。

　

しばし五泉山公園の風景をご覧下さい。

　

　

　

この辺りは緩やかな坂道で、売店などがあり、気楽に散歩出来る場所でした。

　

マニ寺とだけ表記がある。つまり世にも珍しい「名前が無いチベット仏教のお寺」マニ教の寺院を覗いてみる事にした。

　

幾多の戦乱でお坊さんやこのお寺を知る者がいなくなり、名前や由緒が忘れ去られてしまったのでしょうか。

マニ寺の入口。

　

お寺の中庭や寺院は手入れが行き届いていて、チベット仏教（マニ教も？）のお寺には欠かせないマニ車もある。また、本堂には蝋燭の火も点されていましたが、人が殆どいないので、すごく厳かな雰囲気でした。因みに撮影禁止と書かれていたので、本堂等は撮影していません。

　

マニ寺を観察した後、とにかく広いので、とっとと頂上を目指して歩を進める事にした。

　

しばし、五泉山公園の風景をご覧下さい。

　

回廊がありました。因みにこの辺りからは、NEX-5Tのバッテリーがなくなったので、iPhone 5Sを使って撮影しています。

　

個人的に色彩センスがいいと感じた。しかもくねっている様がまさに龍のようでカッコいい！

　

どうよどうよ？かっこよくない？五泉山公園に来る前に見た中山橋、鉄橋よりも断然見応えがあると思うのだけどどうよ？

　

　

　

以前は何か碑文がかけられていたであろう、古い岩を横目に、更に上を目指す。

　

林を抜けて、開けた場所へ出て来た。旅行記適当です。

　

五泉山公園内の、レンガの壁と石畳が印象的な場所から蘭州市内をiPhone 5Sでパノラマ撮影。

　

眼下に見えるお寺の施設らしき建物越しに、蘭州市内を一望。なかなかいい景色だ。

　

休憩所を越えて更に進むと、ロープウェイが見えて来た。また五泉山公園に来るならば、行きはロープウェイを使って頂上まで行って、帰りは散歩して帰ろうと思うｗ

　

さて、左側に見える階段が塞がってたので、ここからは傍に見えてた山道を通って頂上を目指す事にしたのです。

ちょっｗ　いきなりハードな山道へと化したんだけど。

　

まぁ道があるんだから上の方へは行ける筈だと考えて、歩を進める事にし、ずばりトレッキングを開始！しばし山道の風景をご覧下さいｗ

　

　

いやぁ、思った以上に急坂でしたね。詳細は動画見てね！

　

　

とりあえずあの歩道へたどり着く事を目標に、足元に気をつけながら上を目指す！

五泉山公園の急な山道をトレッキング中に、iPhone 5Sでパノラマ撮影した写真。

　

ふと気がつけば、結構な距離を登って来ていましたね。また、蘭州市内が一望出来て景色が良かったです。

　

　

ついに目標の歩道へと到着！ってか、こけてたらマジで大怪我してたと思う。

とりあえずロープウェイの通っている方向へと歩を進める。

　

左に行くと動物園で、右がトイレ。写真は左側、つまり動物園へと続いているであろう道の風景です。さてここで、遠方に見えてたロープウェイの、更にその先の山頂まで行くのは時間がかかるし大変だなぁと思い、下山する事にしましたlol

　

さて、下山する事にしたけど、スピーカーから「閉山するので早めに下山するように」とのアナウンスが無常にも鳴り響くｗ　そう、例え山頂まで登りたくても、許されない状況だったのです。

　

眼下には人の気配が無い閉ざされたお寺が見えた。屋根瓦から草が生えている様子から、何か時の流れが止まったままの建物、つまり廃墟っぽい雰囲気を感じます。

　

蘭州市内を眺めつつ、歩道から五泉山公園の下まで戻る事にする。右はiPhone 5Sでデジタルズームした写真！

こちらも同じくiPhone 5Sで五泉山公園の中腹から蘭州市内をパノラマ撮影した風景写真。まぁメモとしては十分な画質ですかね。

　

五色旗のタルチョがいい感じに風にはためいていた。旅行記適当です。

　



　

出入り口が閉ざされていたので、外灯を伝って下に下りている人がいた。

　

修復作業中と思われる大きな仏像。傍の車と大きさ比較して下さい。でかい！

　

　

景色を眺めつつ、階段を下へと降りて行く。それにしても急だなぁ。。

　

先程見たと思われる廃墟っぽい雰囲気満点のお寺。回廊と木造家屋が微妙に朽ちている。

　

ひび割れた龍の屋根瓦、そして屋根瓦に草が生えている様が、妙にはかない気分を感じさせていた。

　

　

　

巨大な仏像を横目に、更に五泉山公園を下へと下って行く。

　

巨大な手が目を引くお寺の施設があったので、ちょっと覗いてみる事にした。

　

意味不明なものが多いのが中国。やりすぎたらこれ、遊園地になるよね。仏像もただのオブジェクト化してるし。

　

ようやく木々が生い茂る辺りへと到着！

　

奥に、崖伝いに階段が設置されていたので登って見ようと思ったけど、閉ざされていたので行かなかった。

　

何と、岩から水が湧き出ていた。兵士を癒した泉と同じ水だろうか？それともただの下水交じりの水だろうか？まぁいずれにしても飲まなかったけどね！

五泉山公園の崖の辺り、水が湧き出ている場所をiPhone 5Sでパノラマ撮影。

　

　

とにかく広いので、日本で例えるなら、鎌倉の山歩き的に1日中満足いくまで散歩が出来ますね。

　

人が住んでいるエリアがあったので覗いて見たかったけど、犬を放し飼いにしていて、かつ吼えられたので断念lol　怖い怖い。

　

18時過ぎに五泉山公園の出入り口付近へと到着！　動画撮ってるので旅行記適当ですｗ

　

懸案のロープウェイ乗り場が遊園地の傍にあるのを確認。入山した来た時に左に曲がっていれば、行き着いて、乗っていた可能性大でしたね。

　

さて、遊園地があったのでちょっとだけ観察。一人で来る遊園地ほどつまらないものは無いですね！

遊園地はそそくさと過ぎ去り、近くにあった僕好みの睡蓮の花が咲いている池へとやって来たので、ここでまったりする事にした。

　

白い睡蓮の花をiPhone 5Sでデジタルズームで撮影。

　

　

水辺のある風景、個人的に大好きです。周囲では鳥のさえずりも聞こえ、すごくゆったりと小休憩出来ました。

　

池で睡蓮の花や景色を観賞している人達。蘭州、意外といい街じゃないですか。

　

五泉山公園の出入り口へと到着。門は既に閉ざされてましたね。今回は頂上には行かなかったけど、そこそこ楽しめたと思いますｗ

　

広場では抗日戦争及びファシズム戦争勝利70周年記念の画像展を見る人達がちらほら。

　

蘭州空戦で撃墜した（日本側からすると、撃墜された）日本軍機の残骸の写真。右は蘭州と近郊で行われた主な空戦に関する出来事の年表。撃墜した記録のみで、撃墜された記録は書かれてない。まぁどうでもいいけど良い成果だけ書いて良い印象のみ与えてるって事ですね。

　

さて、広い歩道橋の辺りが来た時とは一変！屋台や露店が路の脇に沢山並んでる、一昔前の中国の街でよく見かけた光景が出現していました。蘭州っていうか、地方都市ってゆるりとしてていいですよね！

　

靴の露店をちょっと観察。いまどきの中国の衣料品類は質が良くなってて、しかも安いので安心して買えますね。DVD・BDを販売している露店もあった。昔はVCDだったけどｗ

スマホグッズを販売している露店。となりのマネキンがきもい。。しばし、お祭り気分な屋台・露店の風景をご覧下さい。

　

　

　

歩道橋の階段で堅苦しい本を売っている人もいた。

バス乗り場付近にも露店が出ていた。このまったりした雰囲気、大好きですｗ　さて、今度は15路の路線バスに乗って、再度、黄河第一橋（中山橋・鉄橋）に行って黄河を見てたそがれて、それからユースホステルへ戻る事にしました。

　

15路の路線バスの車内の様子。退勤時間帯なのに、相変わらずバスは人がまばら。ゆったりしてて本当にいいですね。で、バスが夕日に染まる中山橋（鉄橋）へと到着。

　

夕日を浴びて金色に染まった鉄橋を眺めて、文字通り黄昏る。黄河と周囲の風景も金色にそまり、昼間とは全く違った雰囲気を醸し出している。

白塔も夕日の光が染まり、金色の塔に見える。わずかな時間しか見れないけど、夕日が良く似合う風景だと思った。

天水北路に戻り、昨日と同じユース傍の食堂で「トマトと卵炒めの桶飯」を注文。美味い！これを食してユースに戻り、洗濯や明日の上海行きの列車の旅への準備を行い、本日の蘭州観光は終了したのです～。

• 蘭州観光、蘭州の観光名所、歴史のある五泉山観光と夕焼けに染まる黄河で黄昏編のまとめ動画
• 2015年8月30日

  2015年8月30日の蘭州観光、蘭州の観光名所、歴史のある五泉山観光と夕焼けに染まる黄河で黄昏編のまとめ動画

  2015年8月30日の蘭州観光、蘭州の観光名所、歴史のある五泉山公園の観光というかトレッキングと、夕焼けに染まる黄河で黄昏編のまとめ動画です！

  
  

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