西寧西駅からバスに乗って西寧の市内へ向かい、南禅寺という、西寧市の西南にある観光地付近で下車し、ホテルにチェックインして繁華街と南禅寺とその付近を観光した時の写真や動画、情報などです。
南禅寺の傍で下車。バスの中からちらほらとホテルが見えたので、さっそくキツい日差しの中を安宿を探して歩く。
一件目のホテルでは「外国人は泊められません。」ときっぱりと断られたので、次のホテルを探して歩いていると、東北の餃子料理を売っている食堂を発見。東北地方の水餃子が大好きなので、さっそく野菜の水餃子を注文する。
最低200gからだったので量が半端ない。水餃子と香酢の相性は抜群で、厚めの皮がもちもちしていて美味い!
二件目で部屋を確保。郡星商務という、刑務所の裏にあるビジネスホテルで一泊120元でした。
さらに、受付の人に青海湖へのバスツアーを申し込んでもらったのです。しかし。。。詳細は次のページで。
部屋は十分きれい。ネットは無料で有線LANが使える。トイレとシャワールームもきれいで満足。 今回の旅行で宿泊したホテルでネットが出来るホテルは、無線LANではなく有線LANの所ばかりだった。
なので、MacBook AirやSH-03Cような無線LANしか使えないパソコン等ではネットが出来ませんでした。。なので、有線LAN搭載のパソコンかUSBのLANアダプターや小型の無線ルーターなどを持っていく事をお勧めします。
もっともユースホステルではどこも無線LANが使えましたので、ユースのみに宿泊する方は必要ないと思います。
ちなみにホテルの水は冷たくて異臭もしない、きれいな水だった。もちろん飲む事はしませんでしたが。
ポットとカップ、お茶も置かれていた。旅行でポットを持ち歩く人がいますが、確かにあれば便利だしいつでも自分好みの飲料が作れるのでいいと思う。 さて、付近を少し散歩。有刺鉄線に囲まれた刑務所が傍にあるのですww
空が青く日差しが強い。。ただ、西寧は空気と水がきれいで雰囲気的にウルムチに似ている街だと思った。
西寧の南禅寺付近、ビジネスホテル周辺の昆仑西路と町並みをSONYのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影。人通りも少なく、広々とした住宅街が広がり、付近には刑務所以外に小学校などもありました。
南禅寺付近のマンション群と、その間を縫う比較的綺麗に清掃された道。一昔前に建てられたマンションですね。一ヶ月500元くらいでしょうか。見晴らしも良さそうだし、長期の旅行で来るなら借りたいかもw
ビジネスホテルから下へ下り、バス停へと向かう。西寧は比較的小さな都市なので、中心部以外の路線バスの路線数は少なかったです。タクシーで移動してもよかったけど、先ずは安く移動出来るバスで繁華街へ移動してみる事に。
東関大街という大通りとつながる南小街という通りで下車。43という数字の書かれたバス停が見えますが、この43路線バスに乗ってやって来たのです。 東関大街へ突き当たり、斜向いに見えた大きな家電店の前へと来てみた。
西寧の中心部の一角、東関大街にある家電店&デパートの前をソニーのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影。
西寧の繁華街はこの一本の大通り沿いに集中していました。この周辺は繁華街の東の端で、西の端は「中心広場」という公園の周辺まで続いています。 大通りの名前も西関大街と変わっています。
家電店の前で西寧に住むチベット族の女性が民謡を歌い踊っていた。ちなみに青海省にはチベット族やモンゴル族などの少数民族が数多く住んでいるのですが、中国では青海省に美人はいないという事が周知の事実なのですww
家電店の傍にあるデパートの入り口。デパートというよりは日用品や雑貨、文房具などの生活用品を売る店舗が集まっているビルと言った方が分かりやすいかも。 入り口付近で清真料理の一つ、酸梅を使ったジュースを飲む。
甘酸っぱくて美味しいけど、砂糖が多過ぎに感じたので、もったいないけど半分程飲んで捨てた。
中は布や工具、ハンガーや傘、トイレットペーパー等々ありとあらゆる生活用品が売られている。西寧に引っ越して来て新たな生活を始める人達は、先ずはここへやって来るのでしょうか? 飛び交う中国語は完璧な標準語ですw
デパート内では衣料品やかばん、帽子、アクセサリー類、小物なども売られている。右は造花を販売しているお店。
なんかドンキホーテに来た感覚。狭い通路をうろうろして見ているだけでも楽しいのです。
右は文房具や学習用品、時計等を販売しているテナントが集まっている一角。旅行で足りない物などはここで買えばいいと思います。ちなみにこのデパート、写真撮影はOKですが露骨に商品をアップして撮影する事は控えました。
デパートを出て東関大街の大通りを渡った所にも家電店やデパート等があるのですが、その一角に牦牛と呼ばれる青海省の高原でよく見かける毛深い牛の牛乳を使ったヨーグルトを売ってたので食べてみた。
さわやかな酸味と甘さで、味自体も濃くて激ウマ!テーブルが一つしかない、基本持ち帰り専用のお店でした。
別のデパートにも入って観察してみた。ここは食料品売り場ですが、中国ではどこにでもあるような、取り立てて述べる必要のない物ばかり売られていた。あくまでも主観ですが、値段は比較的安めに感じた。
バス停のある南小街へと戻って来た。ここには回族、もしくはウイグル族らしき民族の経営しているお店が多数あり、香辛料や羊の肉などが売られていた。 まぁこの大通り周辺まで来れば必要な物は大体手に入ると思います。
西寧の南小街の街角をSONYのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影。回族かウイグル族らしき民族経営の商店を多数見かけました。また、安宿も多数あったけど、後日訪ねて来たら「外人は泊められない」という事で全て宿泊出来ず。
ただ、東関大街と南小街がぶつかる場所にある国際飯店は泊まれたけど、一泊2万円程度要求されたのでパス。
帰りは南小街を散歩しつつ、下車した場所から1駅ほど歩いた場所で乗車し、南禅寺に戻った。
西安~蘭州~西寧と寝台列車で移動した時までのまとめ動画です。カット編集しているだけの手抜き動画ですw
43路線バスに乗って再び南禅寺付近の宿泊しているビジネスホテルへ戻り、南禅寺とその付近を観光した時の写真や動画、情報等を掲載してます。南禅寺付近は公園になっていて、正確には西寧南山公園と呼ばれてます。
これは西寧の路線バスに書かれている、西寧へ来る旅行客が知っておかなければ行けない事を記述した注意書き。
特に1番目を直訳すると、「青海省は青蔵高原に位置していますが、高原の日差しは強く、乾燥し、酸素が少ない場所なので、青海省に旅行に来たならUVケアや酔い止め、高山病対策の薬等をちゃんと準備しましょう。」と書かれているのですが、これは今回の西寧旅行で僕も絶対に必要だと体感した事なので、ここに記載しておきます。
右は南禅寺、もしくは南山公園への入り口。西寧へ旅行へ来る観光客は少ないのか、人がまばらにしかいない。
南禅寺の丁香園の傍に置かれているシーサー。傍で中国将棋をする人達と井戸端会議をしている地元民を撮影ww
なんか写真の中心がずれてしまって見難いけど、南禅寺の最初の階段を上った付近にあった鐘。
あえて最初という文字を強調した意味をここで言わなくても、皆さんには分かってもらえるかと思いますw
南禅寺の傍にある、龍の意匠が目を引く鐘をアップで撮影。建立当時からある古い鐘なのかどうかは不明。
南禅寺の龍の意匠が特徴の鐘がある付近をソニーのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影した写真。
南山公園の鐘のある場所から撮影した西寧の西側の風景。右の写真は同じ場所から撮影した西寧の南南西の風景。
南禅寺も他のお寺と同じく線香を焚くお香台があり、お参りしている人がいた。それにしても何て急角度な階段だ。。
南禅寺の階段傍の居住区。きれいな色彩で描かれた文様や仏典に関係する神様等が所々に描かれていた。
明の時代、明永楽年の1403〜1424年の間に建立されたお寺で、入場料は無料です。
とりあえずこのお香台を見ると中国のお寺なのだと実感する。どのお寺のお香台も形はほぼ一緒なのはなぜだろう?
南禅寺の山門付近。屋根の梁等の彫りが丁寧だという印象を受けた。 使い込まれたお香台を横から見てみた。
ところで、ここは最初の入り口付近の丁香園、そして南禅寺、南山公園の3つの区画に分かれているのです。
仏像が安置されていたけど、いつの時代に作られた物かは不明。これはお坊さんの住居と教室がある区画の看板。
区画内は数人のお坊さんがうろうろしていたw それにしても、ここのお坊さんは普段は何をしてるんだろう?
日本みたいに誰かのお墓を管理している訳でもないし。結婚式や葬式等に呼ばれてるのだろうか?
西安を観光している時に、空に露光を合わせると自然な写真が撮れたのを思い出したので空に露光を合わせてみると、やっぱり鑑賞に堪えうる写真が撮れた。どうやらHX9Vは露出オーバー気味に画像処理をしてるみたいです。
法憧寺という扁額(へんがく)が見えるけど、門扉はしっかりと閉じられて入る事は出来なかった。
お寺の横にある道を上っていく。空が青く空気も清々しい。散歩にはぴったりの場所だと思った。
南禅寺の横にある坂道を上りきった辺りで、西寧の西方向をソニーのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影。
ここはもう南山公園。チベット仏教の特徴である、青白赤緑黄の経文が書かれた布が結ばれていた。
今更ながらに西寧はチベット仏教圏なんだなぁと認識したw 南禅寺を上から撮影。瓦が綺麗なお寺ですね。
西寧の北側を撮影。西寧は省都のくせに市街地が一目で見渡せるくらい小さな街なのです。 さらに階段を上る。
西寧は高地に位置しているので、酸欠にならないように深呼吸も交え、ゆっくりと上る。油断は禁物なのです。
西寧の市街地を横目に、さらに公園の道を上っていく。ぶっちゃけ運動不足の人は要注意です。
階段がどこまでも続く。ようやく上り始めた時から見えていた建物へと到着。中には入れませんでしたけど。
今来た道を振り返る。結構歩いたなぁ。。山肌が露出している景色が、西寧は降雨量の少ない地域だと教えてくれる。
この大きな建物の傍から西寧の市内を撮影してみた。青蔵高原に連なる山々が霞んで見えた。
南山公園の向い側、つまり北側の山をHX9Vで撮影。ほとんど木々が生えていない禿げ山。紫外線のせいかどうかは分からないけど、むき出しの土が褐色に焦げているように見えます。紫外線対策は絶対必要だと思った。
傍には住む人もなく、朽ち果てているお寺と塔があった。観光客もいない、見せ物ではない本物のお寺は風格というか、本物ならではの雰囲気があっていいですね。周囲の風景に自然にとけ込んでるし。
遠くに4階建ての塔らしき物が見えた。これは外観だけお寺の塔に似せた監視所なのだろうか?窓もないし。
右は西寧のマンション群の一角を撮影。景色が広くどこまでも見渡せていたので、開放感に浸っていたのです。
南山公園にある大きな建物の横。上の写真では分かりにくかったかも知れませんが、意外と大きいのです。
飛行機が上空を飛んでいた。上海や西安とは比べ物にならないくらいに空気が澄んでいるのではっきりと見えた。
さて、カシオのPROTREKの高度計は2215mを表示していた。誤差+-100m。時間は夜の19:25分なのです。
元来た道をたどって南川東路にあるバス停の付近まで戻り、宿泊しているビジネスホテルの側のマンション群や露店を観察しつつ、食堂を探す。この地域の人達はせかせかしていなくて、おおらかな性格の人が多いようです。
路肩で本や雑貨、アクセサリー、そして果物等を売っている人達がいて、付近の住人達が大勢買いに来ていた。
時間的には夜市、しかも小規模な夜市ですw 見ているだけでも楽しいのです。
黄昏時の比較的静かなマンションの一角。ノスタルジックな雰囲気。 何件か食堂があったけど無難な刀削面を食る事にした。一人でも気軽に食べれるし、何より刀削面のもちもち感が好きなのです。
学生らしき人達が数名入っていた。刀削面はお決まりのトマトと卵炒めの物を注文。素朴だけど文句無しの味!
普段は食堂では決して飲まないお茶を飲んでみたけど、水がいいからなのかこれも美味しかった。
そら似は月が出ていた。付近にはネットカフェもあったけど、疲れていたので早々にホテルへと戻り眠る。
西寧の南山寺を観光というか散歩した時のまとめ動画です。編集は手抜きなので駄作ですw