翌お昼前ぐらいに、おばさんに「また来てね~」と言われて見送りされる中、このホテルを出発。お腹が空いてたので、添加物盛りだくさんで不健康なのは承知で、目の前のマクドナルドの「フィレオフィッシュ」を食す事にした。
店内は予想通りきれい。フィレオフィッシュは15元だったかな? やはり早朝は客は少なかったですね。。因みにここは人民中路と青年路という繁華街の中心を通る道が交差する場所にあるマクドナルドなのです。
中国の昆明で食べたフィレオフィッシュ。下のパンに付いているソースは気持ち悪いので、パンごと捨てたw
このまま昆明飯店の近くにある国際青年旅舎(ユースホステル)、茶花国際青年旅舎へ直接行こうと思い、タクシーを探しながら青年路を南に進んで東風東路に突き当たって左に進む事にした。
左の写真は青年路にあるHERMES(エルメス)の直営店。調べたら2009年にオープンしたばかりの本物の直営店でした。他にもGUCCIやFERRAGAMO等のブランドショップがあったので、ブランド好きな人は覗いてみるといいかも。
タクシーが捕まらなかったけど、運良く雑貨屋に置かれている公衆電話を見つけたのでユースに電話したら、「12時頃にもう一度来てくれ」との回答。時間があるのでバスで昆明駅前に行ってみる事にした。
昆明駅前にある携帯ショップや雑貨屋をみたかったのと、安宿があるかどうかチェックしたかったのです。
駅前にあるゲーセン。日本の中古機種がメインだった。写真は撮ってないけど携帯ショップが並んでいる一画は中古携帯がたくさん売られていたけど、値札がはられていなかったので、価格をチェックするために冷やかし半分で聞いてみたら、昔の白黒液晶のストレートタイプが値切って60元程等々、まぁ高くも安くもない標準的な値段でした。
さて、携帯ショップ等一通り観察した後、宿の客引きのおばさんがいたので外国人でも宿泊出来る安宿があるか聞いて、昆明駅周辺にある賓館、招待所(ホテル)を数件回ったけど、どこも外人お断り。
しかも今時は外人はおろか、新疆人でさえ宿泊させないように公安に言われていると宿のおやじが言っていた。
結局駅付近で外国人が泊まれる宿は、大通りにある一泊数百元する三ツ星ホテルしかなかった。
昆明飯店近くへ行くバスが分からなかったので、歩きながらタクシーを捕まえる事にした。初めて昆明へ付いた時と同じ路を辿っていくけど、相変わらずタクシーが来なかったけど橋を越えてやっとタクシーを捕まえる事が出来た。
昆明飯店という四つ星ホテルで下車。ここから徒歩5分程の場所にある茶花国際青年旅舎まで、周辺環境の観察も兼て歩いてみたのです。右は昆明飯店の目の前、東風東路にかかる歩道橋の上から撮影した風景。
出稼ぎの農家らしきおばさんが歩道橋の上で作物を売っていた。歩道橋を降りた所に公衆電話を置いている売店があったので、再度国際青年旅舎(ユースホステル)へ電話してみたら、空いていると回答があったので直ぐに向かう。
茶花国際青年旅舎の入り口。この袋小路の中に売店と旅行社、茶花賓館、国際青年旅舎(ユース)があるのです。
茶花賓館を右折した付近の風景。案内板があるのでその通りに進むとようやくユースホステルが見えて来た。
茶花国際青年旅舎(ユースホステル)の中、カウンター付近。成都、昆明のもう一つの国際青年旅舎(ユース)よりも欧米系の人が多かった。フロントでのやり取りを観察していたけど、やはり従業員は皆英語が流暢だ。
非会員でもこの5人部屋で一泊35元(当時のレートで約440円)。シーツも綺麗だし南京錠が使えるロッカーも備え付けられている。ちなみに1つしかないベッドには赤毛で中国語が少ししゃべれるオランダ人っぽいデブおやじが長期滞在をしていたw 昼間はぐーすか寝てて夜はビールを飲んだり中国人の女からの電話で出かけたりしていた。
右の写真は男子トイレとシャワールームが一緒になっている場所。清潔に保たれていた。
シャワールーム。水量もあるしお湯もちゃんと出ていて文句無し。右は茶花国際青年旅舎の通路。
長期滞在者や自転車旅行をしている人が使っている自転車等が所々に置かれていた。 この日は手洗いとかめんどくさいので、右の写真の洗濯機を使うために受付の人に5元ほどの金額を払い、洗濯! 洗濯物が少ないので、「これだけでいいの?」なんて聞かれてしまった。 皆、洗濯物をたくさん溜め込んでまとめて洗ってるのでしょう。
フロントの傍に、この時はEeePCが2台置かれていて無料で使えてました。また、 期待通り無線LAN(Wi-Fi)も無料で使えましたが、無線LANはフロント周辺しか来ていないので、実質フロント周辺とTVのあるリビングルーム、そして屋外のテラス、テーブル席で持参のパソコン等の無線LAN搭載機器を使う事になると思います。
ここは屋外、フロントの横にある喫茶。テラスのテーブル席では宿泊客が思い思いに憩いのひと時を過ごしていた。
茶花国際青年旅舎の入り口付近、テラス席とその周辺をHX9Vでパノラマ撮影。このテラス席の向かい側に洗濯物を干すスペースがありました。ちなみに帰国後にアウトドア総合ショップのモンベルとユースホステルの会員証が一体になった会員カードを作ったのですが、ユースに宿泊する時に会員価格で宿泊出来るので、オススメなのです。