上海到着後と、地下鉄の中山公園駅から徒歩10分の場所にある安ホテル、錦江之星というチェーン系列のホテルにチェックインした後までの写真をメインに掲載しています。この年2回目の中国旅行なのです。
この時は11月。成田空港から上海とその周辺に観光&旅行するために再びやって来たのです。無事に上海浦東国際空港へと到着。 空港内のチェック時には行列が出来るほど混んでいたw
空港からシャトルバスに乗り、人民広場近くで下車した後、友達と待ち合わせて上海の長寧区、中山公園駅近くの錦江之星という安ホテルへとチェックイン。1泊120元くらいです。
その後友人と付近の地元民向けの上海料理のお店で夜食!
100元程度で普通のビジネスホテル(ラブホテル?)に泊まれるようになったのでうれしいですね。朝食も無料!
上海料理というか地元民が大好きなザリガニを紹興酒(老酒)で味付けした料理。意外に美味しいですょ。
ザリガニは頭が大きい。尻尾の辺りの白身が淡白で美味しい。ザリガニの兜の中もすすって食べますが、濃厚な味で美味。
上海、中山公園付近の上海料理店で食べた大好きな水煮魚。これは雷魚だったかな。高菜と唐辛子入りだけど辛くないね。
上海で11月は上海蟹の季節。特にメスが美味しい時期なのですw 一匹30元くらいで安い上海蟹が食べられました。上海蟹の蟹味噌は甘くてこってり濃厚な味。
上海の中山公園付近の地元民向けの上海料理店の店内風景。 大衆食堂で上海ガニが食べられるのはうれしいですねぇ。。 ところで上海蟹は食べる直前まで生きたままなのです。 右が縛られて注文が来るまで待っている上海蟹。
ところで僕の地元九州では、「モズクガニ」という上海ガニの近縁種が生息していて昔から食べていたので、この上海蟹を食べるとなんとなく懐かしい気分になるのです。もちろん味付けなどは全く違いますけどね。。
上海市長寧区、中山公園付近にある地元民向けの上海料理店の入口。量り売りで大体1斤(500g)単位で売られてる。持帰りも可能です。 さて、皆さんもご存知の通り、上海蟹に限らず、中国の川魚類は汚染された池や沼で育ってる可能性が大ですので、食べるのはほどほどにしていたほうが無難かもしれませんね・・。
翌朝、長寧区中山公園駅付近の安ホテル、錦江之星で無料の朝食バイキングを食す。バイキングなので食べ放題! 朝食後、ホテル近くの古いマンション郡を眺めつつ、地下鉄の中山駅を目指して歩く。
今日は水郷の里、「周庄」へ観光に行くのです。
長寧区の中山公園付近の大通りに面した古いマンション。洗濯物を長い物干しざおにさして干している光景がいかにも上海らしい雰囲気だ。 右は地下鉄(軽軌站ともいう)のある中山公園駅付近の風景写真。花壇の整備が行き届いてますね。
中山公園駅付近の大通りに咲いていた花をなんとなく写真撮影。中山駅から地下鉄で上海体育館へと到着。ここから周庄へ行く高速バスに乗車するのです。 ちなみにこの日、上海体育館は就職説明会か何かの会場になっていました。
周庄は上海市の中心から約70kmの場所にある、中国第一の水郷古鎮(水郷の里)といわれる、淀山湖の側にある昔からの運河や建物が立ち並ぶ町、観光名所です。
「トゥームレイダー2」という映画で名前を知った方もいたのではないでしょうか?
運河に沿って元・明・清朝時代の古い石橋がかかっていて、その周りには商店が軒を連ねていました。日本人観光客もたくさんいるみたいで、日本語で「見てって~」見たいな事をよく言っていました。
ただ、日本人観光客のおじさんおばさんが何でも言い値で買うせいで、価格は観光地価格になってると思う。中国語が出来る人はガンガン値切りましょう!
上海体育館の側には長途汽車站(長距離バス乗り場)があり、ここから高速道路で近郊へ観光などへ行けます。
杭州や蘇州などへ行くバスもあり、当日のツアーも申し込めます。今回は一人で往復切符のみ購入して出発!
水郷の里、「周庄」は江蘇省昆山市にあります。まずは、何はともあれ日帰りで周庄に行く長距離バスの入村料込みの往復切符を購入! こんなローカルな場所にも英語オンリーの欧米系観光客がちらほらいました。映画の効果でしょうか?
上海体育館の側のコンビニでおでん購入。日本の物パクリ過ぎw この長距離バスで水郷の町、周庄へ出発!個人客も多い。
長距離バスで上海から高速道路を1時間半程走り、江蘇省昆山市にある水郷の町、周庄へ到着。駐車場付近から写真撮影。
昆山市周庄にある富貴園という別荘やホテル、卓球、カラオケ等の娯楽施設がある場所。魚釣りも可能。特に興味ないのでパス
※駐車場周辺は新しく商店街を建設中で、部分的に飲食店がオープンしていた。また付近は新築のマンションもありました。
江南水郷古鎮、周庄の水辺に成っていた糸瓜(へちま)。 この辺りは観光客が少なくて静かだった。 右の写真は全功橋が架かっている運河の東側の風景。運河の水は蘇州と同じくやっぱり汚いですね。。
水郷古鎮、周庄を適当に進む。入村料もバス代に含まれてます。 途中、運河の水辺に咲いていた花を写真撮影。
水郷古鎮、周庄の運河の水辺に咲いていたよく見かけた花。個人的にこういうぐにゅぐにゅした花は気持ち悪いからあまり好きじゃないなぁ。。 道なりに行くと水郷の里、周庄への入口があった。 住人らしき普通のおじさんがチェックしていました。
周庄へ入村して運河辺りへ出ると観光客がたくさんいた。 妙に風情のある狭い路地を抜けて、景観地点の運河を目指す。
石造りの煉瓦に無造作に置かれている丸太とそこから見える外の風景が、何とも風情があると感じたので撮影。 場所は水郷の里、周庄の路地裏です。 路地裏を抜けると周庄の観光名所、石橋が見える運河へと出ました。
玉燕堂、通称張庁は明代の徐孟清の子孫が建てた屋敷。
周庄に現存する数少ない明代建築として貴重な存在らしいですよ
水郷古鎮、周庄の張庁です。「張」の名を売って「玉」を名乗ったので、玉燕堂とも呼ばれているそうです。建物の名前の由来はどうであれ、石畳の中庭と古風な作りの家と煉瓦が中国的で風情がありますね。
張庁の茶庁(茶室)の案内板。ずばりお客を接待する部屋です。張庁の屋敷と屋敷をつなぐ中庭に咲いていた菊らしき花。
周庄の張庁の屋敷に咲く、菊っぽい高そうな花。 張庁、玉燕堂の中へと入る。お墓というか葬式会場の雰囲気満点w
ここも周庄の張庁の屋敷の中。70部屋あるらしい・・。 立派な石造りの門もあった。門の上のレリーフが意外と細かい。
周庄の張庁(玉燕堂)の屋敷の中にある趣のある扉です。ここで家の人達や使用人が朝礼でもしていたのでしょうか?
周庄の張庁(玉燕堂)の屋敷の中にある毛筆の書と水墨画。関係ないけど、習字というか字を書くのが上手な人って本当に尊敬するわw 大理石か何かの石の模様がそのまま風景画みたいになっている置物もあった。
周庄の張庁(玉燕堂)の屋敷の中に飾ってあった急須。なんか虫が這っているようでグロテスクだな。。 他に青と白のきれいな陶磁器の壷も置かれていた。梅干とか漬物を入れるのに丁度よさげな大きさですw
周庄の張庁(玉燕堂)の屋敷。明代の建物って意外に開放的。 ここは書房(書斎)です。広くて明るくていい環境だなぁ・・