中国の留学に関する情報のアーカイブ
(記録)とHSK、中国語検定の情報を掲載

中国旅行画像サムネイル

中国語を学ぶ@中国で留学、HSKと中国語検定試験 ~ 前書き ~

中国語を学ぶ為の情報、主に簡単な勉強の仕方、各種検定試験、語学留学等の情報を掲載。

大学への留学に関しては古い情報で、ただの記録なので、参考程度にして下さい。

また、語学学習だけが目的ならば、大学に留学する以外に、企業経営の中国語スクールに通う選択肢もありますので、当サイトの情報はくどいですが、参考程度に閲覧して下さい。


中国語を学習する意義

1998年頃から中国の経済情報等が一般人に認知され始め、中国熱(死語w)なるものが加速し、現在進行形で中国語を学んで中国ビジネスで稼ぎたいと思う人達が衰える事無く増加してます。

※少子化なのに(平成2年~20年までで0~14歳の人口が500万人消滅 (´・ω・`) )、中国語の各種試験の受験者数の増加、各国の企業進出数が増加している事からも分かると思います。

企業が拠点を中国へ設けようが撤退しようが、中国の存在感が増す限り、中国語を学ぶ事は日本だろうと世界各国だろうと、ビジネス面に置いて相手の心理を掴み、図り、コントロールして優位に立つ為には必須のツールだと思います。

また、中国語のブログSNSネットショップウェブサイトから商品サービス、自身が必要とする情報等が得られるので、個人事業を立ち上げるなら、なおさら必要だと思います。

動画サイトや中国のニュース、日本では放送されない海外ニュースを掲載してるサイトもある。

ビジネスではなく趣味学業、ひいては会社等で必要に迫られて学ぶ方もいると思います。

芸不圧身」(芸は身を助ける)のことわざ通り、中国語に限らずとも、何かを学んで損をする事はないと思うので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

まぁ言葉を学ぶ原動力は、ほぼ「現地への興味と憧れ」から来ると思うのですが、中国語を学ぶ動機に関しては、「ビジネス目的」な方が多い傾向にありますね・・。

つまるところ、中国語に限らず「学ぶ対象」に興味がないとなかなか身につかないとは思いますw


中国で語学留学

中国で語学留学をする事は、ほぼ中国の大学で学ぶという事になります。(短期留学に関しては民間業者が多数あり)

また、中国語学留学をする方法と種類ですが、大まかに分類すると以下のようになります。


中国留学の大まかな分類

  1. 各機関の公費、つまり奨学金をもらって留学
  2. 自費で短期~長期の語学留学
  3. 中国の大学の本科生に編入する
  4. 民間業者、大学の行う各種短期の学習プログラムに参加する

「1」の公費留学生は日本政府や団体、もしくは中国政府が募集している奨学金の留学生の公募に応募する方法です。

人員枠も少なく、難易度は高めですので、社会人で会社を長期休暇、もしくは辞めて行かれる方は「2」の自費での留学がメインになってくると思います。

「3」の本科生編入は、「2」の延長として、中国語+αを学び、学位取得を目指す方向けです。

「3」は大検卒以上の資格とそれに伴う中国語力が要求され、また課によって試験内容や条件が異なります。何より何年も生活できるだけの資金も必要です。

中国語を学ぶ程度ならば、「2」の自費での短期~長期の留学が簡単で確実だと思います。

また、「4」の短期留学は1週間程度から出来ますが、主に民間の業者が行っている語学学校が多いです。もちろん大学でも行っている所もあります。


中国留学分類一覧

上記の情報を簡単に表にまとめました

留学形態 特徴
短期留学 一週間程度から。民間業者のスクールと、大学で行っている講座がある。
私費で留学 これが一般的で、本科編入の為の予科もあり。
公費で留学 日本・中国で公募している公費留学生へ応募。
本科生へ編入 中国の大学で中国人と同じ課目を受講し、学士、学位等を取得。

中国の大学の入学時期・申請方法

大学入学の申請時期

中国は本科生等は基本的に9月が入学の時期に当たります。聴講生留学生の場合は9月だけではなく、3月頃、春節過ぎに入学も出来ます。

約20週間で1学期、1年で2学期あります。

留学生等の場合は、1学期間だけ受講して終了という事ももちろん可能です。


短期の留学

短期の中国語スクールなど、民間業者が行っているもの等はホームページで確認して下さい。

重要なのは短期でどういう成果があるかを見極める事だと思うので、資料請求疑問点等は最初にしっかりと聞くべきだと思います。


漢語進修生

漢語進修生とは中国語を専門に学ぶ、いわゆる留学生の為の学科です。公費、自費共に共通ですし、大学の短期留学のプログラムもこの漢語進修生にあたります。

公費留学生奨学生)は奨学金制度により異なるので、各公式サイトで確認して下さい。

さて、公費ではなく一般的な自費留学をされる方は、直接大学へ申し込む方法と、留学エージェントを利用して申し込む方法があります。

煩雑な手続きとやり取りを代理してくれて、手続き上のミスもなく確実に留学出来ると思います。


必要書類

  1. 入学願書
  2. 健康診断書
  3. 卒業証明書
  4. 留学ビザ(180日以上はX1、180日以下はX2)
  5. その他、大学からの書類等、主にビザ申請に必要な書類

※ 上記は一般的なものであり、ここでは触れてない高校生向けの留学などでは必要書類が異なりますし、地方自治体で行っている奨学金制度もありますので、まずは自分の住んでいる地域の情報を調べ、また大学や留学エージェント等できちんと相談や確認を行って下さい。


中国留学の費用

中国へ留学するための費用は、欧米などの先進国と比べると格段に安く済みます。

標準の私費留学で「1学期間」の学費は北京や上海等の大都市で18万円程度、西安等の中国西部でも14万~程度です。もちろん宿舎教材費は別です。


大雑把な留学費用の目安

中国へ約半年(1学期間)だけ留学する場合の費用の目安です


費用 詳細
留学ビザ代 X1、X2共に3,000円。
健康診断 約3万円。※保険が利きません。
申請代行費用 留学エージェントにもよりますが、約3万円。
1学期間の学費 14~18万円程度。
寮費 月2~5万円程度。
教材費 大学により異なりますが、7,000円程度。
食費 当然人により異なりますが、月3万円程度。

その他航空券や雑貨や衣料品代等の雑費、医者にかかる費用や、旅行へ行きたくなるでしょうし、行くべきだと思うので、その旅費等も必要です。


中国で部屋を借りる

中国で部屋を借りるなら、結論から言うと不動産屋がおすすめ。

赶集网手递手という生活情報サイトもおススメですが、中国語が出来ないとコミュニケーションが取れないし、外国籍と分かると断られる事が多く、また、日本でもよくある「釣り物件」を掲載し、別の物件を紹介する業者も多いです。

※ 僕が上海で数十件実際に連絡を取りあった経験ですので参考程度にして下さいw


中国で部屋を借りる。上海の不動産屋 中国で部屋を借りる。上海の不動産屋

中国、上海でよく見かける一般的な不動産屋。近場の楼房(マンション)等を仲介してくれる。

住みたい場所の近くにある不動産屋を訪ねて、希望家賃や条件等を伝えて探してもらったり、どんな物件があるか聞いてみるといいと思います。 因みに旅行記に詳細書いてますw ⇒ 上海徒然①


中国で部屋を借りる。上海の石庫門の一室 中国で部屋を借りる。上海の石庫門

2014年、ユースホステルを出て、ついにたいして安くはないけれど、味がある上海の下町、「石庫門」という近代、租界時代の古いマンションタイプの部屋を借りました。

毎月1400元でユースホステルよりは高く、マンションよりは若干安い程度だけど、中国(上海)の生活と雰囲気を充分に満喫できましたw


中国の住民委員会への住民登録も必要

注意点が2つあり、地元の委員会へ「住民登録」と、24時間以内に管轄内の公安局で「臨時住宿登記」をする必要がありますが、「臨時住宿登記」は、大家の身分証や、不動産屋の営業証明書等が必要なので、随行してもらう必要があります。(住民登録も大家が同行してもらう必要あり。)

前もって聞いて準備してもらっておくと、スムーズに手続き出来ると思います。


HSK(漢語水平考試)のメモ

2014年上海でHSK漢語水平考試)6級を受けた時のメモです。

HSK漢語水平考試)は1級から6級まであり、6級が一番難しい級になります。

申込みはネットでも可能で、汉语考试服务网から登録、申込み、試験結果閲覧が出来ます。

ユーザー登録をして、指示通りに進み、試験会場と日時を選択し、支払いを行い、受付け完了。


上海交通大学でHSK6級の試験を同僚と受けた 上海交通大学でHSK6級受かってたので、試験結果を受け取る

上海交通大学で受験。受験会場と日時は上述のネットで確認し、都合が良い場所を選択すればいいと思う。右はHSK6級が受かってたので、試験結果を受け取りに行った時に撮影した写真。


あえて詳しく書かないのは、上記のリンクから詳細が分かるからですw

因みに大学や語学学校に通っていれば、教師や学校から受験方法の説明があると思います。

また、HSK6級は300点満点で成績証に合否は記載されず、合否は各団体の基準に準じます。なので、個人受験の方は2012年までの基準、180点を目安にしてると思います。僕は218点でしたw


SNSの一覧

SNSへのリンク、紹介です!

ブログランキング&シェア



にほんブログ村 旅行ブログ 中国旅行(チャイナ)へ

トップへ戻る