とまとじゅーす的中国旅行記＠蘭州～上海までK2188の列車で1泊2日
の席無しの鉄道旅行、乗り鉄を敢行した時の写真と動画、旅行記掲載

伊寧～蘭州に続き、今度は蘭州～上海まで人生2度目となる席無しでの1泊2日の鉄道旅行を行い、大隠国際青年旅舎、ユースホステルへチェックインするまでの写真と動画、旅行記を掲載しています。

席無し、つまり立ち席での列車の旅、皆さんもぜひお試しあれ！（引きつった声）

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蘭州～上海までK2188の列車で行く人生2度目の席無し1泊2日の鉄道旅行

張家界へ行くには乗換えが必要で、移動や観光日数、列車の出発日など考えると滞在日数以内に収まるかちょっと心配だったので、今回はもう上海に戻り、次回に持ち越す事にしたのです。

まぁでも今回の中国旅行は中国の鉄道の乗り鉄の旅を満喫出来たので、これはこれでいい経験になってよかったと思う。

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カメラはNEX-5Tに標準のSELP1650（16-50mm F3.5-5.6） ＋ SEL55210（55-210mm F4.5-6.3）のレンズと、16mmの単焦点レンズ、SEL16F28、VCL-ECF1というフィッシュアイコンバーターを適時交換し、撮影しています。

また、iPhone 5S、SH-12CとBONZの魚眼レンズ、そして懐かしいフィルムカメラ、Lomo Fisheye2も使用して撮影してます。

※ 写真は十数枚、付いていた埃をPhotoshopで除去した以外は無修正です。

　

朝、何やらまた気配がするので周囲を見回すと、またまたかわいいけどちょっと攻撃的な子猫ちゃんがうろうろしていたｗ　で、宿の従業員にお別れの挨拶をして、いざ出発！その前にドロイド君が西驛（驿）国際青年旅舎前で記念撮影。

　

昨日朝食を食べたのと違う食堂だが、同じく杭州、浙江風味の料理が食べられる食堂で朝食を食す。

　

これは韮と卵の中華まん。見た目や味など、昨日食べたのとあまり変わらない感じだった。

　

まぁシンプルな味付けで美味かったです。右の写真は昨日と似た感じのトマトと卵のスープ。

ふわふわの卵とトマト、そしてあっさりしたスープがお腹に優しく、これも美味しかったです。

　

朝食後、名残惜しいけど西驛（驿）国際青年旅舎、ユースホステルから蘭州駅へバスで移動。

　

来た時と同じ路線バスに乗車したんだけど、下車した場所は蘭州駅の近く、天水南路を進行方向から左に曲がって定西南路に入り、しばらく進んだ場所でした。そう、上りと下り方面で停車場所が違うパターンでしたｗ

　

まぁ出発まで時間があるのでのんびりと散歩しつつ天水南路方面へと引き返す。

　

天水南路、定西南路の入口の売店で漫画が売られているのを発見。ほとんど児童用の漫画だけど、ちょっと新鮮でしたｗ

　

天水南路を蘭州駅へ向かって歩を進める。動画撮ってるので旅行記適当です。

　

背後に山をいただいた蘭州駅へと到着。上海まで、望んでないけどまたまた席無しでの1泊2日の列車の旅にチャレンジするのです！

　

躍動感溢れる、汗血宝馬だと思しき像を適当に撮影。さて、ここから蘭州駅の待合室へと入って行きます。

　

切符の検査と安全検査を行い、蘭州駅構内へと入って行く。

　

　

2階の待合室へと向かう。今回乗車するのは、西寧発、上海が終点のK2188の快速列車です。

　

売店が待合室の一角を占有していました。

　

待合室。大きな柱が印象に残ってるけど、2011年に西寧に行った時と変わっていませんね。さて、コカ・コーラの専売所だけど、中国ではよく飲んでるコカ・コーラゼロが売られていなかったので、ここでは何も購入せず。

　

コカ・コーラの専売所付近から覗いた風景。因みに待合室にはトイレがちゃんとあります。

　

で、売店では冷えてないけどコカ・コーラゼロが売られていたので、ここでコカ・コーラゼロを購入。まぁ中国に住んでいたら、冷えてないビールも普通に飲むし、問題なし！　中国では冷えた物は体に悪いという漢方由来の考え方が浸透しているのです。

適当に記念撮影。きもい！ところで後ろに見えるバケツ、ああやって持ち運ぶのも意外と便利なのだなと、今回の列車の旅で感じましたね。食料、タオル、直ぐに取り出したい物を入れておけるし、蓋付きのもあるから座って座席代わりにしている人結構いましたからね！

　

乗車まで時間があるので適当に録画していたけど、この時はこのLomoのFisheye2は既に役目を終え、今回の旅が最後の使用となる的な事をえらそうに語っていましたｗ　まぁこれだけじゃなくて、持っているフィルムカメラは今後出る幕が無いと思うな。

　

さて、乗車時間になり、切符の検査が始まり、皆の動きが慌しくなって来た。そう、人生2度目の席無しでの1泊2日の中国鉄道の旅の始まりです！

　

切符の検査が終わり、快速列車、K2188が停まっているホームへと向かう。

　

ホームへと到着！これが今回1泊2日お世話になるK2188の車両です！西寧と上海の間を走る列車です。

　

席無しだけど、僕が乗る車両は割り振られているので、決められた車両へと乗車する。因みに席ありと席無しの切符の値段は同じです。

　

西寧から来てる列車なので、既に人が沢山乗車しており、荷物置き場の確保さえ難しいかと思われたけど、奇跡的に荷物置き場が確保でき、次に、荷物を置いた付近の空いている席も確保！

　

席確保出来た所で適当に記念撮影。まぁつかの間の席あり状態だという事は承知しているのだが、例え席無しになっても耐えられる自信っていうか、要領が分かったので、気持ち的には余裕でした。

ドロイド君もK2188の車両内で記念撮影。僕の旅のお供です。

　

列車がゆっくりと蘭州を離れて行く。さらば蘭州！　で、右のカシューナッツが今日のお昼ご飯です。

　

さて、トルファンへ行った時に撮影してるので、帰りはiPhone 5Sメインで適当に撮影しています。

　

ではしばし、蘭州から上海までの車窓風景をまったりとご覧下さい。旅行記適当です。

　

袋に入った加工済みのカシューナッツだけど、美味いです。

　

左の写真は食堂車。本当はここで食事でもしたかったのだけど、なぜか写真撮影するなと怒られ、性格悪そうなくそばばあとじじいの顔と、横柄な態度にいらっとしたので、以後入らず。だったら撮影禁止って書いとけって感じだね！

右は車内販売の女性乗務員。上海に着くまで熱心に車内販売を行ってましたね。

　

　

車窓から見える黄河を眺めつつ、適当に撮影。

　

　

　

まさに黄土大地って感じの風景が広がっている。で、女性乗務員がモバイル充電器を販売しに来て、このモバイルバッテリーチャージャーは充電済みで直ぐに使える事等をアピールしていました。因みに有名な小米の製品でした。

　

蘭州～上海間の列車の旅。二等座席の車両内の様子をLomoのFisheye2で適当に撮影。車窓の外は相変わらず黄土大地が広がっている景色が続いていました。

　



　

列車の旅は始まったばかり。でも1泊2日の席無しの旅を楽しめるくらいには、気持ちに余裕がありましたねｗ

　

　

天水を越えたあたりで荷物置き場所を巡って熾烈な争いが勃発ｗ　幸い僕は確保済みだったので巻き込まれずに済みましたけどね。

　

さて、西安、宝鶏の手前にある伯陽駅で列車が停止。車内放送で3時間臨時で停止する旨だけを皆に告げていたのですが、それで納得するはずも無く、皆車掌さん達にブーイングの嵐を送るｗ

車掌さんが、昨日西安付近で大雨が降って、先行列車が5時間程遅れているのが原因だと言っていましたが、こうなってはもう待つ以外に手の施しようが無い事を、徐々に乗客達も察したようで、大人しく発車を待つ体勢に入る。

車掌さん達が方言で何やら喋っていました。で、動画でも言った気がするけど、「飛行機の時間に間に合わなかったらどうするのよ！」と怒っていた女性もいましたね。どのような顛末になったのか気になる所ですｗ

　

まぁ僕はマイペースに夜ご飯のピーナッツをぽりぽり食しつつ、適当に録画していましたｗ

チベット産の数珠の車内販売が始まる。

　

暇なので適当に録画。数珠のあとは歯磨き粉の車内販売。歯ブラシが一本おまけで付いて来るのですが、そこそこ知名度がある、「黒人」ブランドの歯磨き粉で、いかにすばらしい歯磨き粉であるかと言う事を、滔々と語っていたのを覚えているｗ

席無しになったので、座って適当に撮影。ぶっちゃけ硬い椅子に座るより、床に座ってゴロゴロしていた方が楽です。いやマジで。クッションがあればもっと楽になったはず。

　

約1時間半後、突如列車が動き出し、乗客の間から歓声が湧き上がるｗ　何か「ｗｗ」多いけど、笑うしかないよね！

　

さて、列車の車窓からの風景を適当に眺めつつ、乗客と話したり、考え事をして時間をつぶす。

　

辺りが暗くなり、車内販売も頻繁に来るようになった。で、夜は、二等座席の下にもぐりこんで体を伸ばして楽な姿勢でごろ寝ｗ

　

こんな感じで寝てましたｗ　ぶっちゃけ座ったまま寝るより、寝転がって寝た方がずっと楽ですからね！むしろ座ったまま寝るのはうつ伏せにでもならない限り無理だわ。あと、エコノミークラス症候群になる可能性もあるので、皆さんも寝台列車に乗れなかった際は、是非寝転がって寝てみて下さいｗ

　

何かカーテンにおでこつけてる人がいるけど、彼よりは確実に楽で快適な朝を迎えるｗ　くどいけど「ｗｗ」多いけど笑う以外に何が出来る？ｗ

　

朝6時過ぎの車内の様子。皆が起き出して来て混み合って、かつ水が無くなる前に洗顔を済ます。今回もカップラーメン用のお湯で顔を拭く。

　

で、このアーモンドが朝ごはん。右の写真はよく会話していた人と記念撮影した時の写真。

　

空模様が、北京時間と実際の時間との間に差がなくなった事を教えてくれていました。そうです、もう江南の地へと入ったのです！

　

　

車掌さんがゴミを集めにやって来た。で、皆それぞれの目的地が近づいて来たので、嬉しそうにしていたのを覚えています。

　

車窓からは緑いっぱいの風景が覗いていました。新疆や甘粛省と違い、緑豊かなのが江南の地なのです。

　

列車がついに南京郊外へと突入！

　

久しぶりの長江を眺める。そしてもうすぐこの列車の旅、いや、中国旅行が終わる事が妙に寂しかったね。

4時間遅れで列車が上海駅に到着！他の乗客は上海の手前で結構降りてたので、車内は空いていましたね。で、これにて蘭州から上海までの席無しでの中国鉄道の旅は終了したのです。

上海駅のホーム。さらばK2188！

　

さて、上海駅の外へと向かって歩を進める。いつも使っていた地下鉄1号線や3.4号線の乗り場が、こんな所にもあった。

　

通勤時に毎日通っていた上海駅の南側の広場に出て来た。もうここからは旅行気分は吹っ飛んでましたね。懐かしのファミマも見えますｗ

　

先程の写真のファミマではなく、今回の旅行で最初に来た時に入ったファミリーマートでおでんとグリーンピースを晩ご飯として食す。そして、浦東大道にある大隠国際青年旅舎、ユースホステルへチェックインするため為、地下鉄3・4号線乗り場へと向かう。

今回の中国旅行で来た時には無かった開閉式の扉の改札が出来ていた。

　

個人的に毎度おなじみの風景。地下鉄3・4号線の乗り場です。3号線と4号線は基本的に交互にやって来ます。僕が乗るのは4号線です。

　

4号線の地下鉄の車両内部。で、ユースホステルのある浦東大道へと到着。

　

来た時と同じ、場末感漂う通りを抜けて、大隠国際青年旅舎、ユースホステルへと入って行く。

　

大隠国際青年旅舎、ユースホステルの入口。で、無事にチェックイン！8月15日に初めてチェックインしてから僅か16日しか経ってないのに、季節が変わりはじめ、もっと時間が経っているような錯覚を覚えましたね。

　

以前と変わらぬユースホステルの中庭。

今回は2階のこの部屋に帰国まで泊まる事になりました。この後シャワーを浴び、洗濯をして、今回の列車の旅が本当に終了したのです～。

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• 2015年8月31日～9月1日

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