新疆ウイグル自治区観光旅行記＠ウルムチ（烏魯木斉）観光２、市内と
水磨溝公園をまったり観光や買い物した時の写真と動画、旅行記を掲載

カザフスタンへ旅立つまでの2日間はウルムチでまったり過ごしていたのですが、主な出来事として、新華書店で日本とは比較にならないくらい豊富に取り揃えられているロシア語辞書と教材から使えそうな物を購入し、即席でキリル文字と発音、単語の基礎を勉強していました。

また、勉強の合間にユース付近の散歩と、水磨溝公園へ散歩に行ってみました。まぁパスポート携帯し忘れて公園内には入れませんでしたけどね・・。

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ウルムチでカザフスタン出発までの間、まったり過ごす

突発的にカザフスタンのアルマティ行きのチケットを買ったので、行きたかった場所に行けなかったし、ユースの人達と旅の話があまり出来なかったのが心残りでしたが、雷鳥国際青年旅舎とその周辺でまったり過ごせたし、ユースで知り合った人達と短くも楽しいひと時を過ごせた事がいい思い出になりました。

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カメラはNEX-5Tに標準のSELP1650（16-50mm F3.5-5.6） ＋ SEL55210（55-210mm F4.5-6.3）のレンズと、16mmの単焦点レンズ、SEL16F28、VCL-ECF1というフィッシュアイコンバーターを適時交換し、撮影しています。

また、iPhone 5S、SH-12CとBONZの魚眼レンズ、そして懐かしいフィルムカメラ、Lomo Fisheye2も使用して撮影してます。

※ 写真は十数枚、付いていた埃をPhotoshopで除去した以外は無修正です。

　

カザフスタン行きのチケットを購入した翌日、朝洗濯をして干した時の様子。この雷鳥国際青年旅舎、ユースホステルの隠れ家的な雰囲気がすっごく気に入りました。

　

洗濯が終わり、部屋でNEX-5Tに入った埃を何とか取り除こうと、ひとしきり奮闘した後、同室の人からパンをいただいた。見た目とは裏腹に柔らかく、程よい塩加減といい香りがしてめっちゃ美味かった。

　

左は木の実をまぶした素朴なパン、右は羊肉が入ったパン。羊肉のパンは食べなかったけど、とにかく新疆は食べ物が美味い！　あ、旅行記適当です。動画見てね！

　

部屋でまったりした後カザフスタン入りに備え、新華書店で初心者向けのロシア語の教材を買いに行く事にした。雷鳥国際青年旅舎の傍の大通りが友好南路で、まっすぐに北上すると友好北路があるのですが、その南と北が交わる場所にあるのです。

　

ウルムチの街並みがすっかり変わっているし、バスが綺麗になっているのが印象的だった。

　

さて、地図にある場所を目安に新華書店を探す。

　

　

　

地下から道路の反対側へと渡る。

　

地下道を抜けて道の反対側へやって来た。この右の写真の建物全部が新華書店だった。でかい！因みにこの付近に新疆大学と新疆博物館があります。

この時はカザフスタンから戻って来たら「楼蘭の美女」でも見に行ってみようかと漠然と考えていた程度だったので、行ってませんし、結果、今回の旅では行く事が出来ませんでした。

　

まぁ書店内の様子を適当に撮影したので、ご覧下さい。

　

とにかく広い。じっくり立ち読みとかしてたら1日がすぐに過ぎ去って行きますね。

　

　

漫画・アニメ関係の本がたくさんあった。確実に僕が上海でよく行く新華書店や他の書店より、取り扱いが多くて豊富。ウルムチほどよく都会で物も安いし、空気も水も綺麗だし、上海より全然住みやすいんだけど、なんか仕事ないですか？ｗ

　

　

ロシア語の辞書を発見。ぶっちゃけどうやって引くのか分からなかったが、撮影しながら観察し、辞書毎に特徴があるのが分かった。

　

ってかロシア語の辞書と教材多すぎ。今思い返すと新疆は中央アジアへの入り口、中継地点だって事を改めて感じますな。新疆の認識が一変しましたよ。

あと日本に帰国してロシア語関係の書籍と辞書探したけど、微々たるものでしたよ！

　

さて、これだけの教材をじっくり見て選ぶのは時間がかかり過ぎるので、録画しつつさくっと選択。優柔不断で即断力のない僕にとっては潔（いさぎよ）かった気がする。

　

「こうやってヒアリングの勉強するのが最も有効よ！」と書かれたロシア語の教本と、コンパクトで使いやすそうなロシア語辞書を購入し、とにもかくにも目的が達成出来たのです。

　

ロシア語書籍を購入するという目的を早めに果たせたので、付近を散歩する事にした。

　

まぁ適当に風景でもご覧下さい。ここウルムチでも、何屋か分からない雑多な商品を売っている昔ながらの店舗はほぼ消滅し、個性的なデザインと品揃えの専門店ばかりが目に付き、上海と大した差がないクオリティの商品、もしくは同じ商品やサービス、食品等が手に入る事に、妙に時代の流れを感じた。

　

とりあえず友好南路からユースホステル方面へ歩を進める。

　

　

BRTを一瞥。マジこの街の造り意味分からん。地下がどうなってるか妙に気になるわ。右はユースホステル傍、友好南路と揚子江路の十字路付近で見かけた武装警察が歩哨に立つ場所。

定時に同じ場所にやって来る辺り、ほぼ抑止力になってない気がするけどどうよ。

　

友好南路の裏通り。

　

ウルムチの紅山、ユースホステル付近の商店でコカ・コーラゼロを銀聯、銀行のカードで支払う。因みにここの老板娘はこのエリアの治安維持の自警団もしくは公安の一員らしく、公安の腕章と服装が印象的だった。

さて、友好南路と揚子江路の半地下状態の交差点にあるショッピングモールで、何かめぼしい物がないかチェックする事にした。

　

動画にも撮ってますが、9.9元ショップが気になったので入って見る事にした。

　

購買意欲をそそる実用的な雑貨やアクセサリー類などが売られていました。詳細は動画見てね！　写真に写っている計算機付きの時計買っとけばよかったかなぁとちと後悔。

　

　

結果、ノートとイヤホンを購入し、撤収！なぜか1つ9.9元ではなく10元でしたけどね。

一度ユースに戻り、再び友好南路を今度は徒歩で散歩で北上。

　

　

廃墟になったマンションをみて軍艦島を思い出しましたね。2009年に長崎に行ったのだけど、船がなくて行きそびれたんですよね。残念！変わりにシーボルト博物館を見ましたね。

　

「（各民族一人一人が）チャイナドリームを支えている」と書かれた絵が印象的。旅行記適当です。

　

比較的規模の大きなマンションから人がいなくなってるけど、取り壊して新しいマンションでも建てるのでしょうか？乱雑な部屋が印象的だったので撮影。

　

　

西虹西路へ到着。ここにdicosという24時間営業のフライドチキンの専門店があり、宿が見つからなくても朝まで過ごせる的な事を録画してましたねｗ　さて、この路を右へ行ってみる事にした。

　

　

まぁ味気ない普通のスーパーがあったので入って昼ご飯にピーナッツと煮卵、砂糖なしの緑豆アイスを購入。賞味期限を確認するよう無愛想な漢族のばばあに言われましたね。

　

とりあえず、この辺りは面白くなさそうなので、ユースへ引き返す事にした。

　

途中、通りの向かい側に「モスク」を見つけたので、近くで見てみる事にした。何か、味気ない無機的なビルのような、モスクらしくないイスラム寺院です。

　

うむ。イスラムの象徴である三日月が眩しいです。くどいけど、これ見る度に「ジョジョの奇妙な冒険」を思い浮かべるのです。

　

　

このマンション郡（小区）は回族、ウイグル族が多いのでしょうか。ぼろい昔ながらのマンションを見ると、まったりした古きよき時代を思い出し、安らげる気がする。

　

このまま徒歩でユースまで帰宅。途中、夜ご飯に無添加の牛乳と水を買って、雷鳥国際青年旅舎（ユースホステル）へと戻りました。

　

雷鳥国際青年旅舎（ユースホステル）に戻り、ロシア語教材のCDをコピーしたりキリル文字や発音の勉強をしてると、いつしか夜になり、夜は5元で買った新疆の黒ビールの美味さに感動し、いつしか一日が過ぎ去って行きました。

　

物忘れの激しい老板のいるお店で朝食を取る。地元民が集まる食堂は常連さんが仲良く話をしていて、そんな和気藹々とした雰囲気と、たわいない会話（ウイグル語は分からないけどね！）を聞いているだけで心安らげます。

なかなか味のある三輪車だ。

　

ユースホステルに戻り、明日へと迫ったカザフスタン行きに背中を押されるように、とりあえずロシア語を出来る所まで勉強する事にした。

　

二階の部屋を適当に撮影し、地球儀を眺めながら適当に録画する。この日の写真と動画は全てiPhone 5Sで撮影しています。

　

昼になり、自然とお腹が空いたので昼飯をユース近くの食堂で食す。美味いの一言に尽きる。あ、くどいけど時間無いし動画撮ってるので旅行記適当です。

　

ユースを出たついでに、服を手洗いして手が荒れるのが嫌なので、ゴム手袋を買いに付近のスーパーへ行って探して見る事にした。

無いかと思ったら、ゴム手袋が普通に置いてあった。便利な時代になったものですなぁ～。因みに中国語は「乳胶手套」。ってか、旅に役立つ中国語会話集のサイトかアプリでも作りたなぁとは思うけど、いつもながら時間が無いので出来ず。

　

雷鳥国際青年旅舎（ユースホステル）へ戻り、なぜか置いてあった武警のヘルメットと盾を観察。とても軽かったので僕のような素人が使用した場合、すぐに盾ごと弾き飛ばされて壊されそうだｗ

まぁ、なかなか手に取る機会が無いと思うので、いい経験になったね。

　

ロシア語の勉強で集中力が途切れ、ウルムチ最後の日なのでどこかに行こうと思い立ち、537の路線バスの終点、「水磨溝公園」へ行ってみる事にした。

　

ユースから水磨溝公園へ向かう途中の車窓風景。旅行記適当です。動画見てね！

　

水磨溝公園へ到着！　まぁバザールやもっと観光地らしい場所に行ってもよかったのだけど、気軽に行けてまったり散歩出来そうな、水磨溝公園に来たのです。

　

公園の向かい側の建設中の新しいマンション郡（小区）と、公園側の昔ながらの古いマンションが、対照的。まぁ個人的に汚水処理とか環境にちゃんと配慮して欲しいなとは思う。

　

綺麗な水に少しこの公園に期待が高まる。

　

はい、またバリゲードがあり、こちら側からは入れなかったので、大回りして入り口へと向かう。

　

公園の外側なのに綺麗な水が流れ、歩道も整備されているので、十分お散歩楽しめると思います。

ハローキティの風船が目に付いたので撮影。

　

　

どうよ、なかなか綺麗じゃない？さすが新疆、大都会といえども水は綺麗だ。

　

NEX-5Tを持って来なかった事をちと後悔したね。この後もっと後悔する事になるのだが・・。

　

まったりと撮影しながら歩を水磨溝公園の入り口へと進める。

ウルムチ、水磨溝公園の外側をiPhone 5Sでパノラマ撮影。

　

空気が爽やかで清清しく、水のせせらぎが耳に心地よく、また、視覚的にも心和ませてくれる風景が広がっていました。

　

　

清清しい川の流れを眺める。川の傍にはマンション郡（小区）があり、住人が散歩しに来ているようでした。

　

　

この飛び石を伝って川の反対側へと渡る。

　

水磨溝公園の入り口らしき場所が見えて来た。

　

水磨溝公園の入り口。警備のくそおやじに入場料いるか聞いたけど、中国語の訛りがひどくて分からず聞き返したら、なぜか逆切れされて「身分証！」と怒鳴られてしまった。

　

で、身分証、つまりパスポートを油断して持って来てなかった為、中に入れず撃沈。取りに戻ってまた来ようとは思わなかったので、このままユースへ戻る事にした。

こうしてこの水磨溝公園観光というか散歩は、外側を少し散歩しただけで終了したのです。

　

帰りのバス亭の位置が分からなかったので、近くの漢族のおばさんに聞くと親切に教えてくれ、かつバス停まで引率してくれたのですｗ

　

537の路線バスでユースへと戻る。この時もまた戻って来た時に来ればいいや的な感じでしたね。

　

帰りのバスの車窓風景。

　

建設中の道路。ウルムチは良くも悪くも大都会でユーラシア大陸の中心に位置する街。今後どのように発展するのか期待です。

※アジア亜大陸（大陸ではない）ではなく、ユーラシア大陸の中心でしたね。僕の勘違いでしたｗ

　

ユースに戻って付近で買ったぶどうを食す。もうね、美味いの一言に尽きる。皮も苦味が無くて美味いのよ。

さて、またユースの同室の方達とビールを飲み干す。実は昨夜も飲んでたのですｗ

　

左の赤い服の人はチベット旅行から戻って来た人で、チベットの聖なる山や聖なる湖の写真や動画を見せてくれたり、また、「新疆（中国）」・「カザフスタン」・「ロシア」・「モンゴル」の4カ国の国境が交わる「喀纳斯」（カナス）と呼ばれる地域の行き方や情報も細かに教えてくれたり、とにかく旅行が好きな人で、気が会いましたねｗ

因みにチベットを本格的な雪山登山装備で登っている動画がとても印象に残っている。

また、僕が「カシュガルとか言って見たいなぁ」という話をしてたら、「ユースに来てるあの女の子達も行くから一緒に行けば？」と紹介されるもカザフスタンに行くからと断ったりもしたのです。もしタイミングが合えば行っていたかもしれないですな。。

とにかく、ウルムチも後日行く伊寧のユースも、上海とは違って長期滞在して仕事探しをしている負のオーラを放ってる人達はほとんどおらず、楽しげな旅人ばかりだったので、もっと滞在して色々な旅の話や写真、動画が見れたらよかったのになぁというのが唯一の心残りだった。

• 新疆ウイグル自治区観光旅行記＠2015年8月22～23日のウルムチ（烏魯木斉）観光のまとめ動画
• 2015年8月22～23日

  2015年8月22～23日のウルムチ（烏魯木斉）観光のまとめ動画

  2015年8月22～23日のウルムチ（烏魯木斉）市内を散歩＆観光した時のまとめ動画です！　22日は新華書店で買い物と、ウルムチ市内を散歩、23日はユースでロシア語の勉強をし、水磨溝（水磨沟）景観区へ537の公共路線バスで散歩＆観光に行きました。

  
  

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