さて、料理の値段に関わらず、中国で心配なのが水と食事の安全性。中国で水道水が飲める場所など自然豊かな山間部以外ほぼ皆無と思って間違いありません。
そこでさえ、水道管自体が古い場合は有毒物質が溶け込んでいる可能性が大なわけです。
まず、安い食堂は間違いなく水道水を使用して調理してますし、出されるお茶も水道水を使用してます。また、当たり外れはありますが、中華料理の基本の調理油も質の悪いものを使っている傾向があり、このため慣れてない日本人観光客はよく腹を下すのだと思います。
黒ずんだ汚い油で料理を作っているような所へは絶対に行かない。
また、小さい食堂だからといって全てが悪い訳ではない。右の食堂のように床やテーブルなど、店内衛生に気を使っているお店も多く、安い&美味い料理が食べられる。
そこで、僕は油っこい料理が出た時は卓上にある「お酢」を小皿にたらし、それに料理の野菜や肉を浸して(しゃぶしゃぶ)して食べています。「お酢」が無い場合は「お湯」でも構いません。
大体頼めばお湯をコップに持って来てくれます。これだけでお腹を下す確立が減ると思うw
まぁ今時毒野菜や上海蟹の成育場所のやばさが主にネットを通して伝わっているので、料理の見た目に騙されず、食堂へ行く際はそのお店の衛生状況や料理等を注意深く観察して下さい。
僕は、妙に汚くて油っこい料理が来た場合、油を「お酢」や「お湯」等でしゃぶって食べてる。
日本と同じで「床」と「テーブル」、「店前」が綺麗な食堂は調理場の衛生にも気を使っている所が多いと思う。調理場を店舗の中心に置いて調理工程を見せて衛生さをアピールしてる食堂もあるし。
こういう床やテーブル、床や窓が綺麗な食堂は大抵調理場も清潔にしてる。
因みに見た目がよくても水が悪いと異臭がしてまずい。もしそういう食事を出された場合はもったいないけれど食べずに他の食堂へ行きましょう。
健康はお金では買えませんw