8月最大のメインイベントがこの引っ越し。ついに自分で部屋を借りて長かったビジネスホテルとユースホステル暮らしに終止符を打ったのです。ここは北外灘にある、ユースホステルの近くにある不動産屋です。
風呂無しトイレ共同の部屋は400元~程度でありますが、僕には無理なので普通の安い部屋探してましたが、ここで、「普通のマンション」か「石庫門」という近代、租界時代のアパートタイプの部屋、どちらを借りるかで悩む。
値段は数千円程度しか変わらかったけど、部屋見学時に、石庫門の亭子間の雰囲気の良さに魅かれ、即決w
ここは石庫門、アパート群(小区)の住民委員会。必ず「住民登録」が必要で、不動産屋の人と一緒に来ましたが、外人、日本人が石庫門のような古い部屋を借りる事はまずないし、ここも例外ではないので、委員会の人達は最初僕を見た時に、マジで嫌そうな目で「ウイグル族」じゃないか疑って来た。(別に何人に思われてもいいけど・・。)
まぁ何度かニコ生でも言ったけど、駅等でも身分証提示求められるし、毎度の事なので慣れてますけどね。。
とにかくこのアパート群(小区)でウイグル族は見かけませんでした。「上」からの通達か、ここの委員会の方針か分からないし憶測の域を出ませんが、まぁ態度から察するに拒否してるのでしょう。理由は言わなくても分かるよね!
えっと、僕は別にウイグル族嫌いじゃないですよ。(泥棒や詐欺師は嫌いだけど。)そもそも僕自体が日本人とか中国人とかドイツ人等人種の域を超えてるダメ人間所属なので、何人に思われても割とマジでどうでもいいですw
あ、ドイツのハンブルクやフランクフルトのダメ人間達思い出した。あるのは言葉の壁位で根底は同種の臭いしたしw
引っ越しの日、ユースホステルで仲良くなった人達とサヨナラし、石庫門へ引っ越す。因みに亭子間とよばれる部屋は、昔は倉庫代わりに使われてたそうだ。この石庫門と亭子間という単語は上海ならではなので、外地で使う事はないでしょうねw
さて、これが屋上。この生活感あふれる空間が気に入ってここに決めましたw この屋上自体は別の人がメインで使ってたので、僕は水道は使ってたけど、置かれている洗濯機等を使う事はありませんでした。
石庫門の中から外を眺める。くどいけど、この生活感溢れる空間が気に入ったのですw あと、これもくどいけど、亭子間は通常1階と2階の間にある小部屋で、主に倉庫として利用されていた部屋だそうです。
ここが僕が利用していた厨房。この時は未だ整理してなかったので汚いですね。まだ片付いていない部屋から外の風景を眺める。ユースを離れ、久しぶりに一人になれる空間を手に入れたけど、色々と不安でしたよw
公安局へ臨時住宿登記に行く。引っ越し後(入国後)、24時間以内に行わないといけませんので要注意。ホテルでは勝手に行ってくれるので意識する必要はないですが、自分で部屋を借りたので、不動産屋の人と行ったのです。
とりあえず落ち着いた部屋の様子。まだ施工段階で、出勤中も人の出入りがありました。そう、不動産屋にカギを預けて任せていたのです。ここは上海。人と人のつながりと信頼関係次第でどうにでもなるのです。
ここがバスルーム兼トイレ。浴槽などないけど一人暮らしの僕には充分だ。ってか中国で浴槽がついてる部屋は高い部屋でもあまりないですけどね。習慣の違いってやつでしょうか。 右は僕が住んでた石庫門周辺の風景。
上海の陜西南路にはダイソーがあり、ここでとりあえず必要なものを購入。因みにこの付近にはSONYとユニクロの旗艦店(本店)があります。ダイソーでなく石庫門付近で買ってもよかったけど、売ってない物があり、また、ダイソーにはほしい物がほとんど揃ってたので、まとめて買った感じです。