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中国の高速バス・長距離、寝台バスの情報
中国国内の移動手段として、列車や高速鉄道以外に長距離バス(高速バス)や寝台バスも選択肢に挙げられますが、ここではその中国の高速バスと寝台バスについての情報を掲載してます。
この記事は2011年当時の情報なので、あくまでも参考程度にしてください。
中国国内の移動手段として、列車や高速鉄道以外に長距離バス(高速バス)や寝台バスも選択肢に挙げられますが、ここではその中国の高速バスと寝台バスについての情報を掲載してます。
この記事は2011年当時の情報なので、あくまでも参考程度にしてください。
以前、中国で近隣の都市への移動は鉄道が主な手段でしたが、現在では以前とは比較にならないほど高速道路網が整備され、高速バスで気軽に移動できるようになっています。
というか、以前、北京オリンピック辺りまでは中国といえば「道が悪い」という事が常識で、都市部でさえひとたび雨が降れば道が泥まみれになり、移動が困難になる事が至極当たり前でしたねw
さて、近隣の都市や小鎮(街)への移動は鉄道での移動が一番安くて楽だと思うのですが、本数が少なかったり、当日や希望する期間の切符が買えなかったりする事がままあるので、そういう時に多少値段が高くなっても列車よりも早く移動出来る高速バス(長距離バス)が活躍すると思います。
中国の寝台バスについてのメモ書きです。
切符(チケット)の購入方法は基本的に高速バスと同じです。車両に関しては、日本と違って椅子を倒してベットにするタイプではなく、ずばり寝台がついているタイプが主流です。
中国の寝台バスは日本で一般に普及している座椅子兼用の寝台ではなく、写真のようなれっきとしたベッドが備え付けられている。
布団に関しては、2011年はきちんと洗濯して乾燥させた清潔な毛布をつかっている寝台バスにしか当たっていません。
なので、北京オリンピック前よりは、格段に質は向上していると思います。
中国の寝台では、乗車する前に靴を脱がされて、水で足を強制的に洗わされる。靴は手渡されるビニール袋に入れて寝台の下にでも置いておく。寝台には写真のような簡易的な荷物置き場もります。
写真喪失のため2002年以降の旅行記を書いていないけど、その頃ハルビンから瀋陽へ寝台バスで観光に行った時は、布団はボロボロで、床は靴底から落ちる砂で汚く、もちろん匂いもきつかった記憶がある。バス自体もおんぼろバスだったしw
くどいですが、その頃に比べたら全てが格段によくなってます。 バスだけに限らず、中国自体が北京オリンピックを境に、「意識」と「物」の質の面ではいい方向へと変化を遂げたんだなって再認識した。
中国の高速バス、寝台バスに乗車する時に、特に注意するべき事があるのでメモします。その特に注意すべき事とは、
「客引きに関わってはいけない」
という事です。2004年の「南京→上海」の移動時と2011年の「上海→西安」への移動時に、中国語では黒車と呼ばれるいわゆる白バスに乗車してしまったのですが、共に正規料金以上の金額を払う羽目になったし、西安へ行った時には二人で1つのベッドを使うという過酷な環境も体験しました。
バスの中にぎゅうぎゅうに押し込まれ、通路にまで人が寝ている状態w これが中国の白バス(黒車)の寝台バス! 因みにバスを乗り換える際に更に50元を徴収される。
元のチケット代は350元、450元等、騙された人それぞれw