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中国の基本情報と旅行情報
中国の基本情報と旅行情報について掲載しています。
中国は日本と時差が一時間しかなく、北京、上海などへは成田空港から約2時間半程度で行ける距離にある、正しく言わずと知れた隣国です。
北京時間と西の新疆時間は3時間の時差、実際の時差は東と西の端で実質約4時間あります。
中国の基本情報と旅行情報について掲載しています。
中国は日本と時差が一時間しかなく、北京、上海などへは成田空港から約2時間半程度で行ける距離にある、正しく言わずと知れた隣国です。
北京時間と西の新疆時間は3時間の時差、実際の時差は東と西の端で実質約4時間あります。
※2015年の7月時点での情報です。今更の情報なのですが、参考程度にして下さい。
情報 | 詳細 |
---|---|
国名 | 中華人民共和国 英語名(People's Republic of China) |
成立 | 1949年10月1日 |
首都 | 北京 |
国旗 | 五星紅旗 |
国歌 | 義勇軍進行曲(作曲は聶耳、作詞は田漢) |
人口 | 13億6782万人 (2014年) |
民族 | 漢族が全人口の92%を占め、8%が55の少数民族 |
公用語 | 北京語。漢語ともいいます |
面積 | 約960万km2(日本の約25倍) |
通貨 | 人民元 |
行政区分 | 23省と5つの自治区、4つの直轄市、2つの特別行政区があります |
電圧とコンセント | 220V 50MHzで、形状は日本と同じ形の物が主流 |
国番号 | 86 |
現金持出し持込み制限 | 2万元まで ※レートは日々変わるのでネットを参照してね |
中国への渡航は2週間以内であれば、ノービザで入国出来ます。
2週間を超える場合、「旅行業者等」を通して観光ビザを取得する事が可能です。
※個人では観光ビザの申請は行えません。
例えば2週間を超える旅行がしたい場合、結論から言うと、
の方法しか現状ありません。※ 会社の招聘、親類訪問等は除く。
「1」に関しては、2011年の旅行で成都にて観光ビザの申請を行った時には、滞在日数を生き抜けるだけの経済力・金銭があるかどうかが判断材料にされました。
その時はクレジットカードを2枚提出し、ビザの延長が出来ました。
2011年の情報ですが、旅行記修正中の2015年7月現在も滞在日数を過ごせるだけの経済力(現金や有効な自分名義のクレカ等)があるかどうかが判断材料にされる事に変わりありません。
もちろん僕にその基準となる金額は分かりませんし、場所によって違う可能性もあります。
「2」に関しては、格安航空券だけネットで購入し、そのeチケットの写し、パスポート、写真等の必要書類をビザ申請代行業者に提出&依頼するか、大手旅行会社でチケット購入と同時にビザ申請代行も依頼という、2パターンが主流です。
ここからは中国旅行の際に疑問に思った事を簡単にメモ書き程度に記載してます。
掲載している情報は旅行記作成当時の情報なので、最新情報は自身で常に確認して下さい。
旅行で行く時によく出会う一般人には通じませんね。英語で話しかけようともしません。
(たまにはいますが・・)ただ、有名な観光地では欧米系相手の商売人もいますので、そちらでは通用すると思いますが、使える場所は限定されると思います。
単語単位のものなら、例えば「服」とか「博物館」など大雑把なレベルのものなら通じそうです。
でも、当然ですが、「林檎」(りんご)などの通じない日本語の単語もたくさんあります。
動詞レベルでは日本語と使い方が違うものが多々あるので、やはり辞書や指差し会話帳的な物の所持と、旅行で使用が予測出来る範囲の単語はメモしておくといいと思います。
※ 例えば「行く」は「去」と書きますし、「歩く」は「走」となり、似ていても微妙に違います・・。
不確定要素が多いまま、「何とかなるさー」という考えで行くのは辞めるべきです。
ぶらぶら旅行をする人はもちろん明確な目的地も無いので「不確定要素」が多いですが、海外で「不確定要素」というと僕の中では「コミュニケーション」が9割を占めていると思います。
人と接する機会が多いので当たり前ですが、この部分に関しては対策をしていくべきです。
そうでないとだまされたり、怪我した際の対応もおぼつかないと思います。
海外へ行っても意外と日本の常識と照らし合わせて、つい気を抜いてしまう所がトイレ。都市部だから何とかなるなんて思っていたら痛い目を見ることになります。
なぜならデパートや商店街でトイレが設置されている所なんてあまり見かけません。(上海等は別格だと思いますが) それでもまずトイレットペーパーつきのトイレなんて期待してはいけません。
入り口で5角~1元程度徴収するような所では売っていますが、基本的に都市部であっても朝から夜まで大の方で困らないでもいいような体制を心がけ、トイレットペーパーは必ず持参して下さい。大げさじゃぁありませんよ (`・ω・´)
これは列車備え付けのトイレ。もちろんトイレットペーパーは無い。 こちらは上海の公衆トイレですが、こちらもトイレットペーパーは無し!
また、小でさえ観光地へ高速バス等で移動する時は要注意です。
なぜならついつい飲料水等を飲みながら歩くと思うのですが、観光が終わり、戻る時にトイレが無く、「2時間程度で戻れるから行かなくてもいいや~」なんて思ってたら痛い目を見る事になります。
なぜなら通勤や帰宅ラッシュでバスがずっと動かないなんて事はざらです。
何時間も我慢する地獄を何回か体験したので間違いありません!以後、トイレと飲料水の飲みすぎには注意しつつ観光していますw
あと、トイレットペーパー以外で持っておくと便利なものがあります。
それは「ウェットティッシュ」です。中国でトイレに入っても、石鹸を備え付けてある場所なんてほとんどありません。また、郊外や地方では「水が出ない」なんて場所もたくさんあります。
そんな時に除菌用のウェットティッシュがあれば衛生的ですし、気分的にも楽になれると思います。ぜひ100円ショップのものでかまいませんのでいくつか持って行ってください。
|^ω^ )ノ ウェットティッシュは除菌用と顔拭き用と分けて買うと便利ですょ
顔拭き&お手拭き用のウェットティッシュを分けて持ってる。ついでに麺棒もあればいいと思う。
以前よりもチェーン形式のホテルが増えて来ています。
事前に予約をすると割引があったり、一定金額、例えば1000元以上会員カードにチャージすると一泊無料というホテルもある。 ただし、ここ数年で都市部のホテル代が値上がりしたので、チェーン系列のホテルでも宿泊費は安くても150元程度が相場だと思う。
また、当日予約無しでホテルへ向かってもだいたい満室で、安い値段で泊まる事はほぼ不可能だと思っていた方がいいでしょう。
※季節や場所にもよると思いますので、あくまでも参考程度にして下さい。
左は2008年の錦江之星というホテルの無料の朝食サービス。この頃は1泊100元程度だった。
右は2011年に上海で宿泊した浦江之星というチェーン系ホテルで1泊160元程度。高くなったなぁ。
料金に糸目をつけなければ三ツ星以上のホテルへ行けば大体泊まれると思いますが、料金は400元程度と高め。※外国人は基本三ツ星以上のホテルしか宿泊出来ないのです。
北京で宿泊した山水賓館という三ツ星ホテル。一泊450元程度で高いが設備はそれなりにいい。
他には招待所という安宿があるのですが、基本的に外人の宿泊は出来ませんし、こちらも都市部ではほぼ宿泊が出来ないと思っていた方がいいでしょう。
それに、上海等の都市部では泊まれたとしても設備がぼろく、そのくせ値段が100元以上するような所が多いのでお勧め出来ません。
なので、短期〜中期間の旅行で、リーズナブルな値段で快適なホテルに泊まりたければ、「賓館」や「酒店」と書かれたホテルの内、見た目で安そうなホテルを探す事になると思います。
一般的に、100元〜程度で設備も比較的よく、外国人でも泊めてくれる確率が高いからです。
これは大理で宿泊した安ホテル。客引きに外人OKか聞いて連れて来てもらった宿安で、1泊70元!
1泊70元で部屋はこの広さ。シーツも綺麗だし、トイレやシャワーも問題なく使えた。
もちろんこの「賓館」も基本的に外人は宿泊出来ない上に、中国人の宿泊客で満室になっている場合も多々ありますので、宿泊出来るホテルを探すのには若干根気が必要です。
因みにホテルでお勧めなのがユースホステル。中国語では宿名の後ろに国際青年旅舎と書かれています。会員登録や予約方法はこのページの別カラムに記載してます。
盗難が多いのと、安い部屋が部屋がドミトリーなので泊まりたくなかったけど、ホテルの値段が上がり、安く長期間旅行をする為にやむを得ず宿泊したのですが、これが意外に快適。
ドミトリーで非会員でも1泊35元〜60元程度で宿泊出来、基本的に無線LANが使え、世界各国から旅行者が集まるので、英語が出来れば色々会話も弾むでしょうし、何よりも雰囲気がとてもいい。
成都の武候祠という場所にあるユースホステル(国際青年旅舎)。これまでの中国のホテルとはまったく違う雰囲気で、旅情を掻き立ててくれます。
中国人や欧米などからの旅行客で賑わってる。ドミトリーには鍵付きの棚が用意されている。
ただ、ユースホステルは時期にもよりますが、予約せずに行くと空室がない可能性が高いので、予めユースホステルのホームページから予約するか、電話で予約して行く事をお勧めします。
※ユースの従業員は基本英語が出来るので、電話予約も中国語よりは敷居が低いはずです。
※くどいけど予約方法は別カラムを参考にして下さい。
これは非常に簡単ですので、メモ書き程度に止めておきます。
先ずはともあれユーザー登録と会員カードの作成ですが、
という流れです。
こちらのロゴをクリックで別ページでそれぞれのページが開きます。
えっと、内容に深く触れないのは、情報や入会に必要な入力項目は常に最新の情報を自分で確認する以外方法がないですし、facebook等ウェブサービスの新規登録と同じ程度の作業をわざわざ細かく書く必要もないでしょうから。
因みに僕はこの「モンベル」と「ユースホステル」のコラボカードを作ってます。
モンベルの特典が受けられてポイントもたまるし、かつユースの特典も受けられ、両方別々に作成するよりも年会費が安いからです。
モンベル&ユースホステルのコラボカードを作成した場合、到着したら、
でモンベルのポイントやカードの有効期限、個人情報が閲覧可能です。
ここまではユースの会員になる為の説明です。
次に、中国のユースホステルをネットで予約する方法です。
因みに旅行記でも書いたけど、中国ではユースホステルは「国際青年旅舎」と言います(書きます)が、本物と偽物が混ざっているので、意識していた方がいいと思います。
経験則で正確ではないけど、「本物のユース」と「偽物のユース」は外観、設備などで差があり、偽物の方が値段が安い分、設備がチープという特徴があると思います。
まぁ外国籍でも安く宿泊出来れば偽物だろうと本物だろうと関係ないとは思うけど、本物の方が日本人、欧米系が多く、ユース自体の雰囲気もいいので、言葉さえ通じれば(英語さえ出来れば)楽しいひと時が過ごせるし、イベントもあるので、旅仲間や気があう友達が出来る確率も高くなると思う。
前置きが長くなりましたが、ユースホステルの予約方法です。
こちらも今更なので簡単にメモ的に記載します。
先ずは、上のロゴクリックで中国のユースホステルのサイトを開く
何と、英語と日本語に対応しているので、ユーザー登録も簡単に出来ますね。
登録は
の2種類で登録可能です。
あとは説明するまでもなく、サイトで、
するだけで、部屋のタイプを選択、予約という流れで予約が出来ます。
中国の北京や上海等の大都市では地下鉄の利用が便利ですが、基本的に公共汽車(市内バス)がメインです。今は公交車って言いますね。
タクシーももちろん活躍します。一般的に、中国に限らず現地の言葉がある程度出来る人は地下鉄や市内バス、分からない人はタクシーを活用する事が多いと思いますが、中国では「漢字」を使用している国ですので、他の国に行くよりも馴染みやすく、初めてでも地下鉄やバスを利用しやすいと思います。 ※まぁつまるところケースバイケースという事で・・。
タクシーの初乗りは2015年7月時点で上海は14元、地方都市は6元~と開きがあります。
上海の地下鉄。東京の有楽町線みたいに陸上部も走ります。欧米の観光客もちらほらいました。
市内バスは空調のあるバスと無いバスで値段が若干違います。また、お金の払い方も日本と同じで先に入れるタイプと、添乗員が徴収するタイプがあります。添乗員が徴収するタイプのバスは市内バスとはいえ、一般的に郊外まで走っているバスが多く、出稼ぎの農民や民工がよく乗っています。
行き先によって値段が変わるバスが多いので、乗る前にきちんと行き先を言えるか、運転手や添乗員に伝えられるようにメモをしていた方がいいと思います。また、これは大切な事ですが「小銭」は必ず用意しておきましょう。
100元札など運転手は両替してくれません。頻繁に乗るようなら、「交通卡」という、ICカード式の日本のJR東日本のスイカのようなカードを購入し、あらかじめ金額をチャージしておくと便利です。
左の写真、右下のが交通カード。2012年の物ですが、シール張りすぎて右のようになりましたw
上海や北京などの大都市では地下鉄だけでなくタクシーでも使えます。
こちらはウルムチで乗った極普通の市内バス。運転手にお金を払うタイプです。右も極普通のタクシー。タクシーはとにかくメーターを誤魔化されて騙されない様に注意しましょう。
因みに2015年現在、2014年から上海で社会問題になってるのがタクシーを呼べるアプリの存在。
アプリを使う事で運転手や会社に利益が得られ、利用者にも恩恵が受けられるが、「上海交通運輸、港口管理局」が各社公平なサービスが受けられない等幾つかの理由で、ラッシュアワー時の利用を禁止する制限を設けました。
まぁ旅行者にはあまり関係ない事かもしれませんが、中国社会の一面を知っておくのも悪くないのではないでしょうかw
中国で体調不良になる原因は食事や水が主要因だと思います。
ですが、とりあえず安易に市販の薬を買わない方がいいと思います。中国の薬局で売られている薬はハッキリいって気休めにもならず、偽物もかなり出回っています。
むしろ売り手も売る事しか考えてないわけで、お腹を下した時に駆け込んだ薬局で、特に詳しくお腹を壊した背景を聞きもせずに、寄生虫を殺す薬を出された事もあります。
中国では大きな病院がたくさんあり、外国人でも気軽に診察してくれます。そして、腹を下したり、風邪気味、食中毒など、たいていの場合は点滴をやらされ、これで大体治ります。
金額も掛かるのに10元程度、点滴、薬も込みで100~200元程度で済みますし、旅行保険やクレジットカードの保険が適応されますので、市販薬を購入する事は止めた方がいいと思う。
ちなみに、2002年、ハルビンで転んで足を針を数針縫う怪我をした時の治療費は、レントゲン、後日の抜糸も含めて500元程度でした。
また、2014年、虫歯の治療を上海で行った時はレントゲンと診療、薬全て込で47.6元でした。
中国の旅行で必要だと思われるインターネット関連の情報などを記載しています。
旅先でメールや現地の情報をネットで収集したい方もいると思いますが、中国では街中にネットカフェが沢山あるのに以前は外人はネットカフェ利用が出来なかったけど、パスポート提示でネットカフェ利用が可能となり、飛躍的に情報収集が行いやすくなりました。
中国の一般的なネットカフェ。液晶は20インチ以上で設備はそこそこいいものを利用している。料金は1時間あたり大体2〜4元です。大体PC設定いじれないようにされてるので、VPNサービスを利用していても、VPN経由でFacebook閲覧等は期待しない方がいいでしょう。
ネットカフェは中国語Windowsがメインで、日本語入力が無かったり上述の通りコントロールパネルがいじれないネットカフェが殆どで、日本語入力が出来ない場合が多々あります。
そんな時はAjax等のウェブ上で日本語入力や変換が出来るIMEを利用するといいと思います。
中国移動通信等の通信事業者が都市部で公衆無線LANサービスに力を入れています。
都市部では中国移動通信や、中国電信など大手の公衆無線LANが充実して来た。
料金は2015年7月現在、一日あたり下記の表の通り。
タイプ | 月額料 | CMCCと CMCC-AUTO |
超過料金 | SMSで開通 (番号は10086) |
SMSで取消 (10086) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
WLAN | 0 | 0M | 超過後 0.1元/M。 パケットは 毎月超過 後15G、 通信費は 500元を 上限。 最大毎月 50Gが上限 |
KTWLAN | WLAN開通 | QXWLAN |
WLAN5 | 5元 | 300M | KTWLAN5 | WLAN5開通 | QXWLANTC | |
WLAN10 | 10元 | 700M | KTWLAN10 | WLAN10開通 | ||
WLAN20 | 20元 | 1.5G | KTWLAN20 | WLAN20開通 | ||
WLAN30 | 30元 | 2.8G | KTWLAN30 | WLAN30開通 | ||
WLAN50 | 50元 | 5G | KTWLAN50 | WLAN50開通 | ||
WLAN100 | 100元 | 20G | KTWLAN100 | WLAN100開通 |
この程度の値段だったら短期間の使用、日常スマホ等で使う分には十分なのではないかと思う。
あと、中国移動通信ではWLANのグローバルローミングも可能!
国と地域 | キャリア | 費用 |
---|---|---|
香港 | PCCW | 6元/日 |
米国 | AT&T | 6元/日 |
日本 | NTT DoCoMo | 9元/日 |
台湾 | Chonghua Telecom | 0.8元/分,一日20元が上限 |
台湾 | Far East Tone | 0.8元/分,一日20元が上限 |
韓国 | KT | 0.8元/分,一日20元が上限 |
また、上海等大都市ではスターバックス等の店舗で無料で公衆無線LANが利用出来ます。ただ場所が限られるので利便性には欠けると思います。
因みに僕は2014年から適当にニコ生初めたけど、上海駅前のスタバで何度かお世話になったw
今現在、中国では各部屋に有線・無線のインターネットが利用出来るホテルが多くなって来ています。窓口で部屋でネットが使えるかどうか尋ねてみて下さい。
錦江之星等のチェーン店がホームページでWI-FIが使えるホテルが増えているのを告知していますので、確実に増えていると思います。
ただし、2012年現在でも一般のホテルでネットが出来る所は有線LANしかないホテルがほとんどでしたので、無線LANルーターを持って行くか、LANケーブルを持って行く事をお勧めします。
日本でも認知度が上がって来ているポケットルーター。予め設定しておけば、出先で有線LANしかない時にコンセントにさしてLANケーブルを挿すだけですぐ使えるのです。
個人的に自宅でのメインルーターとしても使えると思う。
ポケットルーターは種類がたくさんあります。
中国で無線LANを使いたい人は一つカバンに入れておけばいいと思います。
2012年以降はユースホステル住まいが続くも、無線LANが利用出来たので快適でした。もっともVPN利用してYoutube等見ると遅くてイライラしましたけどね。
中国の携帯会社は「中国移動通信」「中国聯通」、「中国電信(天翼)」という3大キャリアが3Gのモバイルデータ通信サービスや各種通信カード、通信機器を提供しています。
公衆無線LANが使えない僻地や、ホテル、ネットカフェ以外の場所で自分のパソコンやスマートフォンを使いたい方は利用を検討されてもいいとは思います。
ただ、現在は言うまでもなくスマホでテザリングしてPCやタブレットと接続する方が主流だし、スマホ自体日本円で1万円程度で買えますので、費用的にもスマホ利用がスマートだと思います。
2014年に1週間程度利用した幻のLenovoのスマホA708T。ただ、3G回線だった為遅く、ニコ生が出来なかったので、速攻4G(LTE)対応のA788Tを購入しました。
因みに中国移動通信は独自規格のTD-LTE(4G)、TD-SCDMA(3G)回線を利用している為、日本で通常の国際規格のLTE、W-CDMA対応のSIMフリー化済みの端末を持って行ってもGMSしか使えないので要注意。
日本のSIMフリー化端末を高速通信で使いたいなら、中国聯通のSIMカードを購入しましょう。
こちらは中国移動通信版のXperia C3。TD-LTE(4G)、TD-SCDMA(3G)回線に対応しているので、速度は申し分なかった。もちろんテザリングも可能です。
料金プランに関しては、もちろん各社共に違いますが、日本と同様にシンプルな料金プランで同じ程度の通信、通話料です。
具体的な金額は変更になる可能性が十分あるので、都度自身でネットや店舗で確認して下さい。
※ 参考程度ですが、中国移動通信の4Gであれば月額30元で500MB、50元で1GBのデータ通信が可能です。それ以外に月額28元で50分音声通話可能な基本料金が必要です。
因みに僕は3Gの時の18元の基本料金をそのまま利用してるので、若干安く使えてますw
注意点として、どの通信会社を選んでも、基本的にプリペイドSIMカードを含め、身分証を持って窓口で手続きする必要があります。
国際電話や長距離電話を、現地の電話やSIMで利用する場合におすすめなのが、各種IP電話のサービス。国番号の前に5桁程度の番号を付加するだけで格安で国際電話がかけられるのです。
個人的におすすめなのが、中国移動通信の「17951」のIP電話で使い方は簡単。
例えば日本の携帯へ電話する場合、
「17951 + 0081 + 9012345678」
(17951のIP電話サービス + 国番号 + 0を除いた相手の番号)
とするだけで、現時点で1分間の通話料が0.69元になるのです。因みにオーストラリアまでの1分間の通話料は1.69元。
なので、覚えておいて損はないと思います。こちらが料金表。(资费标准のタブをクリック。)
※ 料金は変わるかもしれませんので要確認。
また、上記の国際電話サービスを使用するためには、パスポートを営業所で提示して実名で登録し、200元をプリペイドにチャージする必要があります。